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カテゴリ:YUTAのこと
4月3日からいよいよアルバイトが始まると、平日の午前中は基本的に家にいないので家の時間を大事にしようとおうちでのんびりとしていました。
天気が良かったのでシーツを洗濯してからりと干せて気持ちが良かった。先日買ったけど、シーツはかけかえていなかったので、かけかえて布団カバーとお揃いになった。少しの変化がうれしい今日この頃です。 午後にYUTAがとってもお世話になった看護師さんが遊びに来てくれました。(移植前にいた病院)2人来て頂いて、一人の方は転院してからはじめて会ったのです。転院後も数回病棟には行っていたのに、なぜか一度も会えなかったのです。 病室にいつもアルバムをおいていて、「ご自由にご覧ください」とおいてあった中に自宅の写真もあったので2人とも「あ、このお部屋ですよねー。YUTAくんが大きなコロッケ食べたのって」 とても印象が強かったみたいです(笑) アルバムの写真を見ながらたくさんお話をしました。最初はみんなでけっこう笑っていたんだけど、なんのきっかけだったかなあ??やっぱり最期のころの話をはじめてからかなあ・・・・ 予想通り「涙、涙・・・・」でも、なんていうのかなあ、3人とも悲しいのは悲しいけどそれだけじゃないもっとあったかい涙だったと思います。 看護師さんは「今日、わたしたちがここに来れたのもYUTAくんがよんでくれたんだと思います」と言ってました。 一人の看護師さんはYUTAとの関わりからいろいろ看護の事を真剣に考えて(もちろん、以前から真剣だったでしょうが、それ以上)もっと、勉強して小児の看護をしたいと考え、4月から大人の病棟に異動することにしました、と手紙に書いてありました。 YUTAは本当にえらい子です。たくさんの人たちの心をあたたかくしただけではなく、考え方、生き方、たくさんのことを教えて、導いてくれたのです。 看護師さんが来る少し前にはお友達から手紙が届いてました。 その手紙の内容は(YUTAくんが天使になった次の日に会いに来てくれたその次の日)おともだちとママが寝ていると、ママの腰になにかがポーンと乗ってママはすぐに「YUTAくんが来てくれたんだ」と思っていると、しばらくふらふらして乗っているから「YUTAくんのママのところに帰りな」と声をかけたら、ふっといなくなったそうです。 ママはYUTAくんがお礼を言いに来てくれたんだな、と思ってパパととてもあたたかい気持ちになった。って。 で、そのあとおともだちが検査のための病院に行ったら悪いものが無くなっていた。YUTAくんが仲良しのおともだちが会いに来てくれたお礼に病気を治してくれたんだね、と書いてあったのです。 わたしは、絶対そうだ!!と思います。YUTAはそのおともだちととっても仲良しで元気なときはずーっとくっついていたのお互いがそうだった。本当にほほえましくてかわいくて・・・・ おともだちが退院した後、外来で病棟に遊びにきたら「あー、帰ってきたんだー」ってすごくうれしそうだった。でも帰っちゃったらものすごく無口になってしまったんだよね。。。。 YUTAくんはおともだちに「ありがとう」ってしたんだね。 ほんとうに、やさしい子です。これからもずーっと私たちを守っていってね!! 話が飛びますが、看護師さんたちと紅茶を飲みながらお話していて、ちょっと何かしようと席をはずし戻ってみると、看護師さんがカップを振っているのです。なんでかな??と思いソーサーをみたらなんと「かんてんパウダー」の空の袋が!!! お砂糖とミルクと一緒に入っていたのです 看護師さんは「かんてんパウダー」と紅茶に入れる前に確認をしたにもかかわらず、「へんだなあ」と思いながら入れちゃったんだって。 なぜ、寒天パウダーが混入していたかというと、去年「あるある」で「かんてんダイエット」を特集していてわたしも「やろう!!」と買ってそれの残りがそこに入れられたままだったらしい。通常、わたしは飲み物に砂糖を入れないので確認してなかったのが原因です。 少し前は泣いていた3人は「大爆笑」になってお開きになりました。 2人が帰ってからお二人が書いてくれたお手紙を読みながらまたまた「うるうる・・・・」YUTAは形は無いけど、たくさんの人たちの心にふかーく刻まれて、生きていくんだなあと思うととてもうれしく、あたたかい気持ちになりました。 その後チューハイと、ジンのグレープフルーツ割りをごくごく飲んじゃったらすんごく眠くなってしまいテーブルに突っ伏して寝ていたんだけど、もうどうしょうもないくらいになってしまい、だんなにメールで「寝ます」と知らせてから、台所もまったく片付けないまま寝てしまいました。 最近お酒が弱くなってしまった。あんまり飲まないようにしよう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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