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カテゴリ:広島東洋カープ
今更の話題ですが、松坂が右ひじを故障してトミー・ジョン手術を受けることになりました。
ちなみにこれはブレーブスのハドソンや昨年騒がれたストラスバーグなどが受けている手術です。 そんな中、松坂が所属しているボストンでは早くも「投資失敗」、「給料泥棒」などといった言葉が飛び交い、手術して復帰したとしても恐らくレッドソックスでの活躍はもうないのではないかと思います。 そこで、松坂のMLBでの通算成績を示してみたいと思います。 49勝30敗 防御率:4.25 WHIP:1.40 DIPS:4.18 K/BB:1.17 正直、合計で121億円出した選手とはとても思えない成績ですね。 これならば元広島の黒田やルイスの方が上という評価になっても不思議ではないでしょう。 事実、メジャーでは松坂よりも黒田の方に関心が集まっており、1年契約であることからオフに欲しいと手を挙げる球団があるでしょう。 松坂の成績不振により、やはり日本のプロ野球はまだまだメジャーには及ばないことが証明されたのではないかなと思います。 また、川上や井川の不振などから『メジャーの1イニングならば抑えられますが、先発となると・・・』といった日本人投手への評価が定着するかもしれません。 ただ、松坂は日本でかなり肩や肘を酷使してきただけにメジャーへ渡ったころには既に悲鳴を上げ始めていたのかもしれませんね。 日本ももっと投手へのケアなどが必要ではないかと思います。 はっきり言って『黒田みたいに日本で数多く完投しても未だに大きな故障なく、155キロ前後連発する日本人投手は例外』です。 投手以上に厳しいのが野手、統一球に移行した今年は軒並み打率が下がっています。 青木や中島などメジャー挑戦が確実視されていますが、メジャーに行けば統一球のような重たい球だけでなく、日本人投手よりも遥かにスピードがあり、レベルの高い投手がわんさかいるだけに本当に大丈夫なのかなと思います。 アメリカでは再び『日本野球は3Aレベル』といった声が聞こえているだけに何とか黒田に次ぐ先発投手や打者の成功者が現れてほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.11 22:53:18
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