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広島カープ考察

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2011.08.27
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カテゴリ:広島東洋カープ
 『走力・守備力・小技などが重要になったというが・・・』

 昨年まではこすった当たりがそのままスタンドインするなど他国から見ても非常に軽い球を使用しており、必ずと言って良い程打率が.340、30本を越える打者がそれぞれ首位打者、本塁打王の栄冠に輝いていました。
今年からは統一球の導入により、本塁打減少が懸念されてはいましたが、打率が急激に低下するという事前予想は誰もしていませんでした。
その理由は『日本人打者はミートする技術が非常にある』という他国からの評価やWBCでの優勝経験があるため、『日本人打者の方がメジャー選手よりも当てる技術は上である』という自信から打率が低下するという話は殆ど聞かれませんでした。
しかし、その自信は脆くも崩れ去ることになっているのが実情です。

 現在の成績を見てみると、本塁打王争いをしているバレンティンやスレッジは90試合あたりの出場ながら既に20を越えており、このままのペースならば30本越えは確実でしょう(スレッジは故障で戦線離脱)。
パリーグの西武中村に至っては既に32本放っており、それ以外にも松田が既に20本を越えています。
本塁打激減と言われた今シーズンでしたが、逆に本当に本塁打を打てる選手はきっちりと本塁打を打っているのです。
寧ろ深刻なのは本塁打の現象ではなく、打率の急低下の方が大きいのではないでしょうか。
現在、セリーグで3割を越えている打者は長野、平野の二人だけで、メジャーでも通用する打撃と評されている青木は.287と3割に届かず、パリーグに至っても5人越える程度であり、去年の首位打者が記録した.358、.346には遠く及ばない数字を記録しています。
この数字の凋落ぶりを見る限りでは『日本人打者の方がメジャーよりも当てる技術は上』という評価が脆くも崩れ去ったと言わざるを得ないでしょう。

 話は変わりますが、かつて首位打者を獲得した福留や西岡などはメジャーではパッとした成績が残せておりません。
福留はやっとメジャーの球に慣れた感はありますが、それでも打率は.272と2割8分に届かない数字であり、本塁打も僅か4本とレギュラー選手としては物足りないと言わざるを得ない成績であり、昨年のパリーグ首位打者の西岡に至っては.211と全く振るわない数字を記録しており、アメリカでは既に期待外れの烙印を押されており、今年ESPNが選ぶ『LVP』という最も金の高くついた期待外れの選手候補にノミネートされることが確実視されています。

 日本のプロ野球解説者の中には『飛ばなくなってことにより、日本野球の真髄である足を使った小技に磨きをかけられる』という発言が多く聞かれますが、私としてはそんなことよりも『日本人打者の技術の未熟さ』が白日の下に晒されたのではないかと思います。
日本人投手がメジャーに言って芳しい成績を残せないのは技術の低い打者相手に投げているからではないかといった声がメジャー関係者から聞こえています。

 松坂や西岡の不振により、『所詮日本プロ野球は3Aレベルである』といった声がまた叫ばれ始めています。
しかし、残念ながらそれを覆すだけの打撃成績が今現在全く残せておらず、恐らくメジャーで通用する日本人打者は数年間は出てこないかもしれません。
私としては『日本人打者株の暴落』、そして『日本人打者の危機』が今ここにあるのではないでしょうか。

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最終更新日  2011.08.27 11:36:48
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