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カテゴリ:広島東洋カープ
『4番としての立派な成績も後釜おらず』
不動の一塁手といえば当然栗原のことです。 過去2年間は4番としては物足りない数字を記録していましたが、今年の栗原はRCAAが30を記録し、打点王争いを展開するなど4番として素晴らしい成績を残し、見事に貧打の打線を引っ張りました。 ただし、栗原は今年FA権を取得し、球団は残留に全力を尽くす方針ではありますが、今年の成績を見た限りでは他球団も獲得に乗り出すことは確実でしょう。 また、資金力の乏しい球団なだけに今年だけの成績を鵜呑みにして大幅アップということも中々いかないものもあり、栗原自身も海外への気持ちが強く、海外FA権を取得した時にメジャー挑戦という形もあり得るだけに来年はともかく、数年後の去就は微妙な気はします。 そうなったときに一体誰がいるでしょうか? 期待された岩本はひざの故障を抱えていたにもかかわらず、言い出せずに余計悪化させてしまうなどブラウン政権時代の良かった遺産が取り払われてしまい、手術でキャンプに間に合うかどうかさえ微妙な状況であり、松山も巧打は光りますが長打力に乏しいだけに栗原の穴を埋め切れるかは甚だ疑問な状況です。 外国人野手も近年は失敗続きで、隠れてはいますが一塁手事情も非常に危機的な状況です。 しかし、長打力を武器にする人材が不足しているだけにドラフトで栗原の後釜を指名することやトレードなどでバックアップ選手を獲得する必要に迫られるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.19 12:37:48
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