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カテゴリ:広島東洋カープ
『やはりアベレージヒッター?』
それでは本当のラストとして、今年オープン戦首位打者に輝いた松山について見ていきたいと思います。 昨年から一軍戦力となり、今年は岩本とレギュラー争いを繰り広げましたが、見事に開幕スタメンを奪取した松山、その成績を見るとやはり長打力を売りにする選手ではないなということを実感しました。 まず長打力の指標となるISOPは.131、統一球の影響もあって多少割引いて考えたとしてもこれは中距離打者の範疇です。 長打となる確率も栗原や岩本、ニックらに比べると低く、やはり長打を売りにする選手ではなさそうです。 しかし、ミート力は8.71としっかりと球を捉える技術を身に受けており、やはりアベレージヒッターと考えた方がよさそうです。 ただし、率を残すには選球眼の向上が最大の焦点となりそうで、選球眼の指標が.429と一軍レベルの投手の方が出来上がってきた終盤に来て落としており、少々気がかりなポイントです。 恐らく3番、5番あたりを任されそうな松山、是非とも自分の打撃を存分に発揮してもらいたいですね。
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最終更新日
2012.03.28 14:36:41
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