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カテゴリ:広島東洋カープ
『今年は格差社会!』
それでは最後に高齢のドラフト候補チェックをしていきたいと思います。 特に広島は一巡目は投手に拘るという方針を早くも明確(とはいえ球団関係者のコメントですが)にしているだけに重要項目と言えそうです。 それでは大学・社会人のドラフト候補投手を見て行きましょう。 『大学生』 白村 慶応大D 現時点では厳しい 九里 亜細大S 通算K/BBは4.36と東浜を上回る投手 斉藤 青学大D 白村以上に投球内容が下回っており、厳しい 岩貞 横商大D K/BBが3.00を越えた年がない 西宮 横商大D 一度だけ4.00あるも僅かな登板での記録、それ以外は低い 渡辺 東海大C 徐々に上昇曲線を描き始める 大瀬良 九共大S 通算K/BBで4.00を越える圧倒的な投手 『社会人』 東明 富士重S K/BBが10.00という破格の投手 浦野 セガサB K/BBは2.96も被安打率0.63と球威あり 吉田 JR東A K/BBが4.00を記録 吉原 日生命B K/BBは3.14と社会人基準をやや下回る 上杉 トヨタD 被安打率、K/BB共に低い 秋吉 パナソA K/BBは3.68の好成績 以上が今年のドラフト候補の評価となります。 ただ私自身、誰が注目候補なのか分からないので、色々な掲示板などを覗かせてもらった上での候補を挙げてみたので、これらの選手以外にも注目選手がいるのかもしれません。 これを見ていて思ったことは社会人の方に注目選手が集まっていること、そして今年は候補選手の力量差がはっきりしていることではないでしょうか。 今年は中間層のBやAが多めでしたが、今年はSとDに大きく分かれがちであり、力量差がはっきりと分かれる格好になりました。 九里は昨年まで東浜がいたために二番手の位置づけでしたが、投球内容は完全に東浜より上であり、寧ろ現時点での私の評価ならば東浜よりも九里の方にプロでも十分やれるという太鼓判を押せると思っています。 大瀬良は以前紹介したので省きますが、もう一人のSランクの東明は社会人では別格の数字を残しているだけにこの投手にも注目していきたいと思います。 とはいえ、これはまだ昨年までの数字であり、現時点では低評価の投手も今年しっかりとした成績を残し、確かな成長を見せることができれば一転して豊作年となる可能性があるのではないでしょうか。
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最終更新日
2013.01.05 12:29:26
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