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カテゴリ:広島東洋カープ
『エースの貫録』
本日の広島は6-1で中日に快勝、これで2連勝を決めて5割復帰を果たしました。 先発前田健太はルナ以外誰にも打たれず、6奪三振1与四球で13:3:1と文句のつけようのない投球で全く打たれる気配なく8回を投げて無失点に抑え、勝利投手となりました。 中五日で廻ることが決まっているので111球を投げたところで交代、最近のバリントンもそうですが少ない球数で7、8回まで行ってくれるのはリリーフ陣が薄い広島にとっては非常に助かります。 最後は横山が投げましたが、せっかく大差がついたのならば菊地原を試運転で登板させても良かったのでは? その横山ですが球速は141キロこそ2球ほど出ていたものの、131~4キロと全く走らず打球は全てライナーとフライで、今日の内容は最悪といって良い程酷いものでした。 徐々に調子が上がってきたかなと感じただけに残念でした。 一方野手陣は今日もコンスタントに点を取っていきました。 初回からカープの攻撃の象徴四球を選び、廣瀬の二塁打の後にエルドレッド、梵も続いて2点を得点します。 5回には廣瀬のソロで3点目、7回には丸の安打の後に広瀬が四球を選び、エルドレッドが打ち取られた後に経験の浅いバッテリーが油断したところを盗塁して相手のミスを誘い、加点。 8回には栗原の安打の後、前田健太自らが三塁打、丸も二塁打で続いて6点目をあげました。 菊池、丸は今日も出塁し、廣瀬と梵が返す役割を果たし、得点の方法も安打、四球、盗塁、長打、相手のミスと今日も理想的な得点の仕方で中日投手陣を翻弄することに成功しました。 梵が4出塁、栗原も3出塁と安部や松山に負けじと結果を残したところも競争意識がより一層芽生え始めているのではないでしょうか。 栗原は打撃内容自体は悪くなく、ミート力も選球眼も良いだけに運が悪いだけであり、試合を重ねれば打つのではないでしょうか。 逆に調子の悪い4月でこれならば今年は期待が持てるのではと私は感じています。 一方でやはり課題になってくるのが今村とミコライオ以外のリリーフ陣 明日は戸田が先発(まだ早いような気がしますが・・・)するので、リリーフ補充の為に野村が抹消されて梅津を引き上げましたが、梅津は横山や河内同様肩に不安のある投手で、菊地原もアキレス腱断裂という故障を経験し、ロングリリーフができる投手が中崎しかいません。 できればソコロビッチを上げたいところなのですが、最近の二軍の試合ではニックと同様試合に出ていません。 怪我でもしているのでしょうか・・・・。 何とかトレードや中崎の成長、青木高広の戦列復帰がないと夏場乗り切れるかどうかが不安です。
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最終更新日
2013.04.13 17:45:23
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