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カテゴリ:広島東洋カープ
『継投の判断』
本日の広島は2-3で日本ハムに敗れました。 9回二死満塁で3番の廣瀬が打席に立つ最大のチャンスだったものの、後一本出ず敗れました。 先発バリントンは6回3奪三振3与四球、初回に2四球を出してバタバタしたものの、その後は12:2:3とゴロを打たせる投球を見せ、2失点と試合を作りました。 ただ、3回にライナーを集中的に打たれてしまったところが勿体なかったですね。 しかし、調子がそこまで良くない中でも試合を作ってくれる投球は頼りになります。 6回終わって球数も90球、交流戦も残すところ1試合ですから正直もう1イニング行っても良かったような気が・・・。 昨日、故障明けの前田健太をあれだけ引っ張っておいて今日のバリントンは90球で交代・・・、何かがおかしいような気がします^^;。 二番手今井は陽の盗塁とワイルドピッチが重なり、何とか二死までこぎつけましたが、中田にタイムリーを浴びてしまう勿体ない失点となりました。 今日は少し調子が狂った場面と、ミスで3失点してしまいました。 一方野手陣は会沢デー、4回に廣瀬が安打で出塁した後、二死三塁となったところで会沢がセンター前タイムリーを放ち、9回には会沢が2号ソロ本塁打を放ち、2試合連続本塁打と2安打を記録しました。 今の打線は松山、丸らが引っ張っていますが、何とか会沢も引っ張れる選手になってもらいたいものです。 正直、武田勝はそれほどまでに打てない投手ではないと思うのですが(今日はメジャーの試合中継が見れただけに尚更)・・・、何とも勿体ない試合でした。 PS:ちなみにバリントンの交代ですが、どうやら自ら降板を申し出たそうです。 それならば致し方ないかなと思いますそういえばバリントンも故障していましたね。 これはとんだ失態でした。^^; 後松山のスタメン落ちですが、厳しい言い方にはなるもののそれが今の松山の評価だと言うことです。 今までの積み上げてきたものが監督にそのような起用法をされる一つの要因なのです。 野村監督に限らず、これがレンジャーズのワシントン監督だったとしても恐らくスタメン落ちしていただろうなと思います。 ましてや不調とはいえ日本ハムの主力投手である武田勝ですから変に出して調子を崩されるよりも落とした方が良いとの判断でしょう。 要するにベーカーと同じく(ベーカーは故障者続出とはいえ信頼を掴みつつあります)、松山はまだそのぐらいの立ち位置だということです。 そのような起用法をされない為には丸のように結果を残していくしかありません。 昨年は天谷、岩本が昇ろうとして失敗し、今年は松山がその階段を昇り切れるかどうか。 大いに注目してみようではありませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.16 21:45:51
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