広島カープ考察

　『命綱』

　本日の広島は１－１０で横浜に完敗、負け越しとなってしまいました。
先発今井は４回を投げて４奪三振１四球で、batted ballは４：２：４とフライとライナーが多めの投球でしたが、安打は全て単打で長打はなく、４回も１奪三振に２つのゴロとエンジンがかかってきた感があっただけにちょっと交代が早過ぎるのではないでしょうか？
二番手久本は２回を投げて３失点、batted ballも０：４：１と全体的に球が高めで、後藤武敏や梶谷に二塁打と一発を浴びてしまいました。
三番手上野は一発含む３長打・・・・ちょっと一軍では厳しいですかね。
四番手中村恭平は一発を浴びるなど２失点、ちょっと制球を意識し出しているのかまたまた球速がちょっと落ち気味、白崎の１、２球目のようにもっと思い切って投げた方が良いのでは？正直、そんな恐る恐るの抑え目にして投げたところで打たれるだけでは？

　一方野手陣はキラの犠飛のみに抑え込まれ、またまた須田にやられました。
井納といい、小川といい、須田といい、今年は苦手投手を作りすぎでは？
今日は打線の要である丸、エルドレッド、キラがあまり機能せず、１番と中軸が打てないようでは得点も難しいでしょう。
とはいえ、この三人の代わりとなる選手は今の広島にはおらず、この三人は広島の打線にとっては不可欠な存在なだけに最後まで心中する他ないでしょう。
復調を期待したいと思います。

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