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カテゴリ:広島東洋カープ
『5発』
本日の広島は11-2で横浜に勝利して3連勝となりました。 先発篠田は最速143キロの直球(常時140キロ前後)とスライダー、フォークを織り交ぜて2回までは抑えていましたが、3回は二死から4連打を浴びて一気に2失点と同点に追い付かれてしまいました。 しかし、その後は立ち直って5回を投げて3四球と制球に苦しみましたが、5奪三振と昨年までの篠田からは考えられない奪三振数を記録し、batted ballは5:4:3(内野フライ1)とフライが多い投球で少々不安定でしたが、長打を許さなかったことが功を奏して2失点と粘ることに成功しました。 ここまでは全て試合を作る投球ができており、これまでの篠田とは思えない程の投球を見せています。 元々はスピードで押す投球ですから今のように三振とイーブンのbatted ballという投球スタイルが本当の篠田の姿なのかもしれません。 ただ正直今の横浜打線は弱いだけに、今後同じような投球ができるかどうか個人的にはまだまだ様子見と行きたいところかなと思いますが、元々先発の谷間だった篠田が先発ローテーション投手とそん色ない投球内容を見せており、チームにとっては非常に助かっています。 今日も悪いながらも好投を見せ、ようやく勝利投手となり、743日ぶりの勝ち星を記録しました。 二番手中田は2回を投げて2奪三振に3つのゴロと内野フライを打たせて無失点と素晴らしい投球内容、スピードは出ていませんでしたが制球良くコースに決め、変化球も織り交ぜるなど成長ぶりが見られました。 三番手永川は1回を投げて1奪三振1死球でbatted ballは1:0:1で無失点、最後は今村が捕飛、中飛、投手ゴロに抑えて無失点で締めました。 一方野手陣は初回に二死から丸がソロ本塁打で先制すると、3回には菊池のソロ、同点の5回には堂林がソロ本塁打を打って勝ち越しに成功すると、6回は先頭エルドレッドがソロ本塁打で4点目、続くキラはヒットで出塁すると梵が送り、二死となったところで石原が2ラン本塁打を放ち、6点目をあげました。 9回にも打線が繋がって1短打3長打で一挙に5点を奪い、昨日の8点を更新する大量11得点を記録しました。 4番エルドレッドは絶好調、中軸のキラと丸も好調圏に入り、堂林は三振ばかりの状態からようやく脱却することに成功しました。 投手陣は好投が続いており、打撃陣も調子は上向きつつあり、非常に良いチーム状態です。 明日の先発は新人の久里、しっかりとサポートしてあげたいですね。
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最終更新日
2014.04.18 22:44:04
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