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カテゴリ:広島東洋カープ
『不調にも負けず、満塁にも負けず』
本日の広島は6-0でソフトバンクに完勝しました。 先発黒田はスピードもあまり出ておらず、いつものゴロを打たせる投球も陰を潜めるなどあまり調子自体は良くない印象を受けましたが、それでも二度の満塁のピンチを凌ぐなど粘りの投球を見せ、8回を投げて無失点に抑える好投で勝利投手となりました。 今日は結果的に完勝でしたが、満塁での結果次第では接戦になっていてもおかしくなかった試合を見事に完勝に結びつけるところはさすがです(12:7:2、内F3)。 最後は中崎が見事な投球で無失点、確か4月序盤の頃でしたか、同じように圧巻の投球を見せていた時期がありましたが、どうやらそのゾーンに入っているのかもしれません。 問題はその好調期間が過ぎた時に如何にして抑えるかが今後課題となってきそうです(1:0:0)。 一方野手陣は2回に二死から鈴木がヒットで出塁した後に田中の2ラン本塁打で二死から先制に成功すると、3回には先頭石原、丸の連打の後、菊池が送ってシャーホルツの内野ゴロの間に生還して1点を追加します。 更に4回には鈴木のソロ本塁打で1点を追加し、6回にも田中の一塁ゴロの間に生還、9回は石原のソロ本塁打が飛び出すなど一発と内野ゴロの間で得点を奪うという両極端の攻撃で6点を奪いました。 鈴木は阪神戦で本塁打を打って以降、見事な打撃を見せ続けています。 待望の3番打者が誕生する可能性が出てきており、できれば今後もスタメンでの出場機会を増やして欲しいところです。 もし鈴木が3番に定着することができれば、菊丸コンビをリードオフマンとして定着させ、後ろに新井やエルドレッドらが控える理想的な布陣を作ることができそうですね。
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最終更新日
2015.06.12 23:45:41
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