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カテゴリ:レンジャーズ
『きっかけを掴むか』
昨日と本日のTEXはそれぞれ7-8、9-0とCOLと1勝1敗となっています。 昨日の先発はラナウドとの入れ替わりで昇格したマルティネス、このところ打ち込まれる登板が続いていましたがこの日も打ち込まれてしまい、4回でトロウィツキーに浴びた一発を含む7安打3四死球で7失点と炎上してしまい、先発としての役割を果たせませんでした(9:2:3、内F1)。 しかしながら3回以降はゴロを打たせる投球をしていだけに、これをきっかけにして復調して欲しいところです。 二番手バスは三者凡退に抑えて無失点(2:0:1)、三番手パットンは1.1を投げて無失点(2:1:0)、四番手フリーマンはゴンザレスを三振に打ち取り、アレナドを外野フライに打ち取るなど強打者を抑えましたが、8回には3四球を出して降板(0:2:0)、五番手シェッパーズはルマイユを外野フライに打ち取って無失点に抑えましたが、9回には3安打を打ち込まれてサヨナラ負けを許しました(0:3:2)。 一方野手陣は2回に先発ルーシンから先頭ルアーが二塁打で出塁すると、続くテリスがタイムリーヒットを打って1点、更にデシールズが四球を選んで二死一二塁となると、フィルダーがタイムリーヒットを打って2点を奪います。 5回には先頭テリスがヒットで出塁すると、一死一二塁となってオドールがタイムリー、尚も2点入ってこの回3点を追加します。 7回には二死からフィルダーが二塁打を放ち、投手がローガンからカーヘルに代わった直後にベルトレがタイムリー二塁打を打って遂に1点差とします。 9回には二死二塁からフィルダーが敬遠で歩かされたあと、続くベルトレがタイムリー二塁打を打って遂に同点に追い付きますが、サヨナラ負けを喫しました。 本日の先発ハリソンは6回を投げてほぼ毎回走者を出すなど7安打を喫しましたが強打のCOL打線相手に粘り強く投げて無失点に抑える好投を見せ、見事に復活星となりました(12:3:5、内F1)。 二番手パットンは先頭ハンドリーに四球を与え、バーンズにもヒットを浴びてピンチを招きましたが、代打ポールセンを併殺打、核弾頭ブラックモンを三振に打ち取り無失点に抑えました(1:0:1)。 三番手ケラは先頭ルマイユを失策で出塁させましたが、後続を断って無失点に抑えました(2:0:0)。 最後はトールソンが三者凡退に打ち取って無失点で試合を締めました(2:0:1)。 一方野手陣は2回に先頭アンドラスがヒットで出塁すると、続く秋がタイムリー二塁打、更にチリノスが四球で歩いてハリソンが犠打で送った後、デシールズが2点タイムリーヒットを打って3点を奪います。 4回には秋がソロ本塁打、更に5回には一死からハミルトン、アンドラスの連打で先発ケンドリックを引き摺り降ろし、続く秋がタイムリーヒットで1点、更にタイムリーエラーも重なってもう1点を奪います。 6回にはフランチからフィルダーがソロ本塁打、8回には先頭デシールズの三塁打の後にオドールの犠飛、更に9回は先頭秋が三塁打で出塁した後、チリノスのタイムリー内野安打で9点目を奪いました。 この2試合は復調のきっかけを掴む場面が随所に見られました。 これまでマルティネスはライナーを打ち込まれる割合が強く、長打もここにきて打たれ始めていましたが、3、4イニング目はゴロを打たせるなど少し違った内容を見せました。 また、ハリソンが復活星をあげ、秋がサイクルヒットを達成するなど大活躍、特に秋は貴重な得点源となるキーマンでもあるだけに復調して欲しいところです。 若手ではデシールズ、オドールの1、2番コンビが十二分に機能しており、更にコーポランがDL入りしたことで昇格してきたテリスが自慢の巧打を活かしてマルチヒットを打つなど活躍しています。 TEXの若手捕手はテリスに加えてアルファロが控えるなど中々楽しみな面々が多く、現在レギュラーのチリノスもその座を奪われない活躍を見せるなど熾烈な争いを繰り広げることとなりそうです。
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最終更新日
2015.07.22 23:36:00
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