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カテゴリ:広島東洋カープ
『手負いの今シーズンは』
それではジョンソンに引き続き、黒田博樹のbatted ballの集計結果を見ていきたいと思います。 単刀直入に以下の通りとなりました。 280GB:141FB:49LD:46IFFB:8HR GB%は53.4%とゴロが過半数を上回り、黒田らしい投球となっています。 しかし、今シーズンは足を故障するなど満身創痍の状態でプレーを続けての結果であり、それでもこの数字を記録しているのですから大したものです。 次に被IsoPは.078とこちらも大変優秀な成績を記録しており、さすが防御率2.55の投手といったところではないでしょうか。 来季はプレーするのかどうかまだ明言していませんが、できればチームの為に現役続行して欲しいところです。 『こちらは盛大に毒吐き』 その前に広島が新外国人野手としてジェーソン・プライディー外野手との契約が合意に達し、獲得を発表しました。 確実性があって長打力もあるタイプとのことで、エルドレッドとのコンビで中軸打者として期待しているとのことですが・・・、率直に言わせてもらいますと、「やっぱこの球団って馬鹿なんだな」と思わざるを得ず、そもそもシャーホルツの獲得にすら疑問符を持っていた私にはまるで理解できません。 現在広島にはチームNO.1のRCAAを記録した丸が不動のレギュラーとして定着しており、即戦力投手から路線変更してまで入れ込んで獲得した野間、三拍子揃った有望株の鈴木誠也、そしてロサリオ、そして松山、更に守備の兼ね合いではエルドレッドもレフトとして出場する可能性ありと選手がわんさかいるこの状態で何でまた外野手なのでしょうか? 正直それなら野間と鈴木誠也を育てれば良いのではないですか?獲るんなら三塁手なのではないのでしょうか?ルナやバルディリス辺りが退団すると聞いていますし、今江もFA宣言しており、しかも現在MLBの三塁手は飽和状態で獲るのならば今が絶好のチャンスなのに何をやっているのやら。 ちなみにTEXは李大浩やポスティング移籍を目指している朴、FAでMLB移籍を目指している松田には興味すら示していませんが、これは既にベルトレやモアランド、そして有望株のギャロやルアーといった面々がいるからであり、わざわざ層が厚いポジションを補強しないのは当たり前であり当然です。 一方で同じように外野手に有望な選手が揃っているにもかかわらずまだそこの部分を補強しようとする意味不明ぶり・・・、編成能力がまるでないんですかね・・・
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最終更新日
2015.11.12 23:32:47
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