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カテゴリ:広島東洋カープ
『状況判断の欠如』
本日の広島は1-4で横浜に敗れました。 先発岡田は4回までは筒香に浴びたソロ本塁打のみの1失点で安定していましたが、5回に桑原からタイムリーヒットを浴び、6回には宮崎、筒香の連続ヒット、一死からエリアン、梶谷の連続タイムリーを浴びて降板、結果的に5.1回を投げて2奪三振無四球4失点でした(15:4:2、内F1、1HR)。 それでも今日はゴロを打たせる投球で安定していただけに、6回のみ横浜打線に捉えられてしまい、少々勿体ない投球となってしまいました。 二番手仲尾次は初球を戸柱に打たれてヒットを許しましたが、後続は抑えて無失点に抑えました(2:1:0)。 三番手一岡は2本のヒットを浴びるも無失点(0:1:2、内F1)、四番手九里は先頭梶谷にいきなり三塁打を浴びましたが、後続を凌いで無失点に抑えました(1:2:0)。 一方野手陣は石田相手に8三振を喫し、田中や丸、ルナ、下水流らが全くタイミングが合わなかったのが響きました。 新井が一発を打ちましたが、三振を奪う本格派投手の石田に本来の投球をされてしまった形です。 ちなみに最後に抑えた山崎も石田も2014年のドラフト1、2巡目指名選手、広島はこの二人を指名候補に挙げていただけに、やはり今でもこの年のドラフト結果に悔いが残りますね・・・。 岡田は敗戦こそしましたが、四球は出さずに打たれての敗戦、投球自体も悪くなく、寧ろゴロを打たせていたので個人的には更に成長しているのではないかなと感じるだけに、期待したいところです。 それよりも一番問題だったのが石原で5回の失点の場面、二死二塁で打者は打撃好調でレギュラーに定着しつつある桑原(広島で言うところの鈴木のような選手)、次の打者は非力で打撃も低調な石川だったにも関わらず勝負に行き、挙句の果てにカーブで安易にストライクを取りに行った配球は全く理解できません。 ここで失点しなければ9回の二三塁の場面で一打同点、山崎の心理面も変わったはずです。 ベテランなのにこのような状況判断が欠如していては打力に目を瞑って起用している意味がないように思います(まあ昔から何と言うかテンパる選手なのですが)。 間違いなく防げた失点であり、これはしっかりと反省するべきだと思います。 「野手陣 batted ball」 「対石田」4:4:1(内F2、1HR)、「対須田」内F1、「対田中」1:0:0(内F1) 「対三上」1:0:1、「対山崎」1:1:1
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最終更新日
2016.07.03 01:32:34
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