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カテゴリ:野球
『バンデンハーク投入』
本日、オランダとの試合が行われ、予告先発は日本が石川、オランダはソフトバンクホークスの先発投手であるバンデンハークと発表されました。 ここでバンデンハークの成績を見てみますと、昨年は故障もあって防御率は3.84と一昨年程の成績ではなくなりましたが、春先は防御率1.80と好調の成績を残しており、投球内容は奪三振率10.10、与四死球率は1.76と素晴らしい数字を記録しています。 昨年は球威(.180)がなくなったことで打ち込まれる割合が増えましたが、一昨年は.099という数字を記録しており、一発勝負で球数も80球が目処と設定されるWBCならば全力投球で抑えにかかることも可能であり、現に韓国の打者相手にも僅か3安打に抑え込んでおり、かなり脅威となるでしょう。 更に守備陣もシモンズ擁する内野陣は非常に強力、日本が苦手とする二番手で投入が予想されるマークウェルのような微妙な変化でゴロを打たせる投球が持ち味の投手にとっては非常に心強い布陣です。 個人的には少々日本に分が悪い感があり、先制点が大事となってきそうで、ヒットや盗塁、犠打といった小技が大事になってきそうです。 逆に球数を放らせても二番手にマークウェルが控えている(寧ろ日本の打者はこの手のタイプの方が苦手では?)のですから何の意味もなく、自身の打撃スタイルを崩してしまうことの方が寧ろ相手の思う壺となります。 前大会のプエルトリコは投手陣にMLBクラスの投手が全くいなかったにも関わらず簡単に抑え込まれてしまい、台湾の王も実績があるとはいえ現状の力では2Aでも打ち込まれていた投手相手に抑え込まれました。 そんな日本にとっては二大投手が相手と非常に苦しい戦いが予想されますが、何とか劣勢を跳ね返したいところです。 そしていよいよプロファーが登場、TEXファンとして非常に楽しみです。 『WBC情報』 昨日、まさかの大敗を喫したベネズエラですが、11-10の乱打戦の末にイタリアに勝利、しかしながらイタリアもまたまた9回に追いつくなど驚異の粘りを見せており、やはり野球の実力が上がっているように思います。 そして本日、先発したペレスですがイタリア打線につかまり4失点、オープン戦でも毎度毎度ですが相変わらずこの時期は調子が悪いですね…。 また、オドアーが途中出場して二塁打1本、チリノスは捕手として途中出場しました。 そしてコロンビアが記念すべき1勝をカナダから挙げました。 もう一人の二大先発の一人であるテヘランが好投、こちら側のグループに入っていれば間違いなく二次ラウンド突破できていたのではないでしょうか。 キンタナ、テヘランを擁するあちら側のダークホース的存在でしたが、やはり地味に強いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.12 10:51:20
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