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カテゴリ:広島東洋カープ
『4月以上の大貧打』
昨日は交流戦最終試合で楽天に勝利を収め、何とか楽天にはカード勝ち越しを決めたものの、結果は5勝12敗1分の最下位に終わりました。 投手陣は防御率3.85とリーグ戦よりもやや悪いものの全体では6位だったので特別悪かったとは思いませんが、打撃陣は打率.216、OPSは.629と酷い打撃成績に終わりました。 この数字は相当悪く、何と苦しんだ4月の打率.225、OPS.657よりも悪い成績に終わりました。 交流戦前の記事にてキーマンは当時1番打者を務めていた野間、直球に強い鈴木と松山の三人を挙げました。 理由としては野間が直球に弱く、果たしてパ・リーグ相手に結果を残してリードオフマンとしての役割を担えるのか、巨人戦以降引っ張りの打撃が影を潜めていた鈴木や不調ですが直球に強い松山らが引っ張っていけるのかだと考えていました。 しかし、結果は皆様もご存知の通りとなり、野間は21打数連続無安打で四球も敬遠含めて僅かに2つと全く機能しませんでした。 そして松山は指名打者として起用されるもこちらも期待に応えられず、それどころか体調不良で二軍降格となって出番自体が少ない結果となりました。 鈴木は日本ハムとの2戦目を境に引っ張れなくなり、レフト方向(サード、ショート、レフト)に飛んだ打球は何とたったの7本、レフトへ飛んだ打球自体が2本(いずれもヒットですが)に留まりました。 奇しくも巨人の坂本が鈴木と同じく大不振に陥りましたが、坂本の場合は一発を打ちまくったことが災いしたのではないかと言われていますが、鈴木の場合は変にセンター~ライト方向への打球を意識過ぎたことが原因ではないかと思います。 そして松山は4月からの不調を未だに引きずり、昨日の楽天の試合でも内容は良くなく、オリックス戦ではヒット1本打ちましたが打球自体は冴えないものであり、正直全く立ち直る気配が見えていません。 また、これは個人的なイメージですが、直球を捉え切れない傾向にあったように思います。 日本ハムの吉田輝星と対戦した時などが顕著で、直球の割合が80%を占めており、これならば直球一本に的を絞っても良いぐらいでしたが僅かに1得点に留まりました。 昨日も森原が直球しか投げないにもかかわらず、無死満塁から西川の内野ゴロに留まり、不調組の鈴木と松山がそれぞれ持ち味を出せませんでした(ライトフライ、内野ゴロ)。 オリックスの田嶋からも打てず、千葉ロッテの岩下なども打てずに終わりました。 個人的にはデータ不足と言うよりもまずは直球をしっかりと捉えることから始めた方が良いのかも?と感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.26 22:47:56
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