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カテゴリ:広島東洋カープ
『花道』
本日の広島は4-3で中日にサヨナラ勝ちを収めました。 先発は本日引退試合となった永川、大島を打ち取りました(1:0:0)。 二番手大瀬良は本日変化球投手か?と思わせる程変化球主体の投球、カットボール、スライダー、フォークで68%を占めるなどこれまでにない投球で好調中日打線を狂わせることに成功、6.2回を投げて4安打6奪三振1四球1失点と永川の後を引き継いで見事な投球を見せました(12:2:2、内F2)。 三番手菊池は三者凡退無失点に抑えて無失点(0:2:0)、四番手フランスアは先頭阿部に初球の本調子でない直球を捉えられて二塁打を浴びると、続くビシエドには1-1から内角高めの直球を完璧に振り抜かれて2ラン本塁打を被弾、結局その後から154キロを計測するなど徐々に力が出だして1.2回を投げて3奪三振1四球2失点(1:2:0、1HR)。 五番手ヘルウェグは二死三塁から福田を内野ゴロに打ち取ってピンチを切り抜け、その裏に味方がサヨナラ勝ちを収めて試合を決めました(1:0:0)。 一方野手陣は初回に二者が打ち取られるも鈴木が大野からフェンス直撃の二塁打を打つと、続く長野が難しいボールを拾ってタイムリーヒットで二死から先制します。 しかしながらその後は先頭打者を二度出しながらもうまくいかずに同点で迎えた8回、先頭小園が二塁打で出塁すると、安部の犠打が野選となってチャンス拡大、更に初球から盗塁を決めるも西川が2-0から内野フライ、菊池が四球で満塁となるも鈴木が内野フライと最悪の形で二死となります。 それでも長野がフルカウントから押し出しの四球を選ぶと、続く松山が福からタイムリー内野安打を打って2点を勝ち越します。 それでも追いつかれて迎えた10回、一死から鈴木が内野安打で出塁し、続く長野がライト前ヒットで一三塁、代打坂倉がストレートの四球で歩くと、続く會澤がどん詰まりのショートフライかという当たりでしたが、前進守備だったことが幸いしてサヨナラ勝ちとなりました。 何とかサヨナラ勝ちを収めましたが、正直CSへは不安の残る試合となりました。 まず8回の攻撃で一気呵成ができず、特に西川の状態がどん底で今日もボール球を振って凡退、8回の場面では慌てる必要もないのに2-0から内野フライといただけず、9回のチャンスでの三振の際の態度にも批判が集まっています。 鈴木もやはりセンター~ライト方向への意識が強くなりすぎている傾向が続いており、初回の打球もフェンス直撃に留まり、8回のチャンスでも内野フライとやはり遅れ気味になってしまっている感があります。 また、會澤もサヨナラタイムリーを打ったとはいえ、打球は完全にどん詰まりのショートフライ、それまでの打席もボロボロで(配球でも1-1から一発警戒のビシエドに対して調子が上がっていなかったフランスアに内角直球というのもどうなのか?)、打線の中で重要な打者三人がこの状態ではかなり思いやられます。 フランスアも最初からエンジン全開とならず、途中から本調子になる癖をいい加減どうにかしてもらわなければ困ります。 そんな中で大瀬良が會澤と話し合ったのか?今日はデータの裏をかいて?違った配球で打ち取ったのは今後に向けての収穫となりそうです。 松山のタイムリー、會澤のサヨナラと比較的ツキがこちらにあった試合、昨日ドラフトの事を考えて5位もあり?書いてしまいましたが^^;、この一戦に意味があると考えてCS、日本シリーズ制覇を目指して欲しいところです 『野手陣batted ball』 「対大野」14:7:0(内F3)、「対福」1:0:0、「対岡田」1:1:0 「対マルティネス」3:1:0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.23 23:37:36
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