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カテゴリ:広島東洋カープ
『期待の右打者、躍動』
本日、紅白戦が行われました。 先発の玉村、小林はそれぞれ3回1失点、3回3失点でした。 玉村は初回に菊池、末包にタイムリーを浴びて失点、ただその後は抑えて3回3安打1失点、初回は少々開きが早めでしたが、菊池との2打席目は大分修正されて球の出所も見難い形になっていたのではないでしょうか。 小林は2回までは無失点に抑え、3回二死まで来ましたが、野間と、羽月、中村奨に3連打を浴びて3回4安打3失点となりました。 一方野手では中村奨がライト線へのタイムリー二塁打、ライナー性の鋭い打球をしっかりと打てており、ここまでしっかりと結果を残し続けています。 他には末包が2安打、ただバットの出し方は横浜戦よりも芳しくなかったかなと感じ、下半身も最後に踏み込んだ左足がズレてしまうところは変わっておらず、まだまだモノにはできていないかなと思いますが、センター返しを意識するようになったからか、開いて打つような形は消えつつあります。 そして石原が左中間への二塁打、昨季は少々遠回り気味のスイングでしたが、今日はそこまで遠回りといえるようなスイングではなく、良い形で打てていたのではないでしょうか。 今日は中村奨、末包、石原ら長打力に魅力のある若手右打者三人が躍動する結果となりました。 特に石原はスイング軌道や前肩などある程度改善されている傾向にあり、元々フライの割合も高い選手で一発長打に魅力のある選手なだけに、今季は打撃面での更なる活躍を期待したいところです。 いよいよ明日はオープン戦となりますが、実戦の中で持っている課題をしっかりと克服していけるかどうかがカギとなりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.26 00:07:13
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