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カテゴリ:広島東洋カープ
『明日なき戦い』
昨日の広島は1-4で楽天に敗れました。 先発九里は久々に最速148キロを計測、ボール先行の投球で苦しみながらも6回8安打4奪三振1四球2失点に抑えました(7:12:0、内F2)。 ただ塁上を賑わせましたが全て単打、四球は1つのみだったのが2失点で済んだ理由かと思います。 二番手矢崎は1回1安打2奪三振1四球無失点(2:0:0)、三番手薮田は0.2回を投げて2四死球2失点(0:2:0、内F1)、四番手塹江は0.1回を投げて1四球無失点に抑えました(0:1:0)。 一方野手陣は10安打を打ちながらも僅か1得点、3回に先頭堂林が二塁打で出塁するも得点できず、7回は二死から満塁とするも無得点、相変わらずの攻撃展開となりました。 この日は松山、長野が揃ってスタメン出場を果たしましたが、この日のスタメンを見て希望が持てると感じた方が果たしてどれほどいたでしょうか? ベテランとはいえかつての緒方氏、前田氏、近年で言えば新井氏などのように年齢を重ねても立派にだ一線としてプレーできるのならばスタメンでも誰も文句は言わないでしょう。 しかしながらこの二人はここまで不振で活躍できておらず、特に長野は前日まで投手の打撃成績を間違って掲載しているのではないかと疑う程の数字でした。 會澤にしても松山にしてもかつてならばスタンドインや強烈な当たりを打てていたはずのボールを打てておらず、やはり衰えが見られるのは否めません。 ならば長打を求めるならば不振ですが林や末包をマンツーマン指導をさせながら一軍に引き上げて起用するなり、繋ぎの野球を実践したいならば羽月や一軍昇格する前までは二軍で打撃成績が良かった曽根を抜擢して機動力野球を展開するなり色々手段はあるはずです。 ところが全くそういったことをせず、ただ昔の実績のみで選手起用をしています。 これでは勝利は得られないばかりか未来への投資にもなり得ないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.10 18:23:35
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