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広島カープ考察

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2023.04.17
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カテゴリ:海外リーグ野球
『草の根活動、遂に芽吹きの時』

 本日の広島は移動日の為に試合がないので、今回は海外の野球について見ていきたいと思います。
前回アフリカの西地域にあるブルキナファソに来年プロ野球が設立され、球場も建設されるという記事を書かせていただきましたが、何と反対のアフリカの東地域にあるタンザニアにも初となる野球リーグである「タンザニアベースボールリーグ(TBL)」が設立され、​twitter​にて来週の土曜日15時に開幕戦が行われるという情報が発表されています。
4球団が設立され、何と日本のプロ野球の球団から拝借してそれぞれ「ジャイアンツ」、「タイガース」、「ドラゴンズ」、「ファイターズ」となったそうです(​youtube動画​)。
ちなみに広島東洋カープの「カープ」についてはタンザニアの人々らからは「何それ?」と言われたとのこと、まあ確かにタンザニアの人々は鯉を知らないですよね^^;。
タンザニアといえば「タンザニア甲子園」が行われていることで野球ファンの中では知名度がある?のではないかと思いますが、それはあくまでも高校生までの大会であり、「では大人はどうすれば?」となって今回の設立に至ったそうです。

 続いてはまたまたアフリカのウガンダ、タンザニアと同じくアフリカの東地域にある国ですが、実はこちらにも国内リーグが存在しています(​youtube動画​)。
ウガンダの野球連盟の歴代会長が熱心で日本のJICAに協力を要請、他にはUGBAS(ウガンダ野球を支援する会)などの協力もあって強豪国へと押し上げました。
こうした発展の影響もあり、遂にウガンダ出身の2選手が初めてMLBのLADと選手契約(​記事​)、更に16歳の右投手であるデビッド・マトマ投手がPITと契約を交わすなど早くも3選手が選手契約を勝ち取っています。
また、日本ではワフラ・ポール投手がかつて関西独立リーグでプレー、昨年沖縄で行われたジャパン・ウインターリーグにも16歳の左腕カトー・エドウィン投手が参加するなど大きな成果をあげています。
ちなみに野球を始めてまだそこそこでありながら既に140キロ近くを計測するなど将来有望な投手、現在は関西独立リーグの兵庫ブレイバーズに在籍しています。
これは個人的に気になった投手ですが、​youtube動画​で登場しているカベンジ・アラン投手は担ぎ投げで綺麗に振り下ろし、少々右足が宙に浮いてしまっているところ以外は特に大きな欠点がなく、動画によれば球速は90マイル(145キロ)を計測、まだどことも契約していない(であろう)投手でもこんなに面白い投手がいるのは驚きですね。

 かつては野球不毛の地と呼ばれたアフリカですが、第1回のWBCから既に参加している南アフリカを筆頭にウガンダ、タンザニア、そして前回紹介したブルキナファソなど草の根活動の結果、野球リーグやプロ野球が誕生し、当該国出身の選手らが日本の独立リーグや遂にはMLB球団と選手契約を交わすなど成果が出ています。
広島はドミニカアカデミーを所有していますが、ドミニカは既にMLB球団もアカデミーを設けており、有望な選手はそちらに流れてしまっている現状なだけに、思い切ってウガンダやブルキナファソにアカデミーを作っても面白いのではないでしょうか?
特に上で紹介したアラン投手などは日本で野球に集中できる環境に身を置けば一気に化けそうな気がして面白そうです。
まだまだこれからだとは思いますが、近い将来WBCの予選に参加する可能性も十分あるのではないでしょうか?
特にブルキナファソはプロ野球リーグが設立されるので可能性は大いにありそうで、ウガンダは今年9月に台湾で行われるU-18のW杯に出場を予定しています。
ただ渡航費など資金面に問題があり、現在支援を求めています(​記事​)。
何とか資金面での問題をクリアしてW杯で盛大に暴れて欲しいですね。





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最終更新日  2023.04.17 22:28:39
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