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カテゴリ:海外リーグ野球
『来年も開催へ』
今年から開催されたマレーシアの野球リーグ(正式名称:マレーシアナショナルベースボールリーグ)ですが、シーズンが終わりに近づいているらしく、シーズンを終えたチームも出てきました(見た印象ではクアラルンプールが強い印象です)。 最新の記事ではセランゴール州がジョホール州に13-12で勝利を収めてシーズンを終えたとのことですが、最後に「来年は両チームともより強いトレーニングを行ってより良いパフォーマンスを発揮することを願っている」と書かれており、来年も開催する意向であることが分かりました。 また、今回のマレーシア野球リーグについての様々な記事が地元のメディア?にて取り上げられています(1、2、3)。 最初の記事では今後のリーグ存続を望み、MLBと同じぐらい激しい競争になる可能性を口にし、2番目の記事ではイオンビッグのマネージングディレクターのモハメド氏は戦略的パートナーとして野球リーグと今後とも連携し、マレーシアの野球の発展に貢献していく考えを示しています。 そして最後の記事では国家スポーツ評議会(MSN)はMSNと共に野球を州全体に普及させる為に大学生の間で主要なスポーツとする為に取り組んでいくことを示唆しています。 国内リーグが始動したマレーシアですが、現状では野球場がプトラマレーシア大学にしかなく、ライブ配信を視聴した限りでは正直なところ選手のレベルもまだまだなのが実情です(facebookではコメントされた方がマレーシアの野球はプロに向かっていると期待を持たれていますが^^;)。 その為にもまずは草の根活動を行っていくことが大事なだけに、学校で野球を奨励して全体的な底上げも必要なので今回の奨励は大きな前進となりそうですね。 個人的にはできれば現状を見ると野球強豪国であるアメリカ人や日本人といった指導者らを派遣してマレーシアの野球レベルを引き上げていく事も必要なのではないかな?と思います。 野球の動作や技術的な側面などは初期の内は外部からの人材を取り入れてしっかりと学んだ方が良いのではないかな?と感じます。 インドネシアや西アジア地域・インド亜大陸では新たなプロ野球が発足しましたが、マレーシアでも野球の芽が出てきただけでなく、国全体で野球の普及に取り組んでいく姿勢を見せており、パキスタンのような情熱を感じるので是非とも野球が盛んに且つ強くなって欲しいなと願っています。 『余談』 ちなみにマレーシアの野球リーグにて日本人選手も何名か参加しており、タケウチ・コウダイ選手(左打者)の名前を覚えました^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.17 15:33:16
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