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カテゴリ:海外リーグ野球
『中南米で大盛況・ファンの若返り』 本日はMLBと中南米の球団同士のチャンピオンズシリーズであるカリビアンシリーズについて見ていきたいと思います。 まずはカリビアンシリーズですが、日本の野球ファンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、中南米ではウインターリーグが行われており、それぞれの国で優勝したチーム同士が中南米1決定戦に進出でき、カリビアンシリーズと名付けられています。 ただこれは国別対抗戦ではなく、ウインターリーグのチームであり、当然ながら外国人選手も参加しています(参加国はtwitterで)。 分かりやすく言うと、かつてNPB、KBO、CPBL、CBLの優勝チーム(中国はオールスター)で開催されていたアジアシリーズのようなものでしょうか。 そんな中で決勝戦としてドミニカ共和国のチームとベネズエラのチームの試合が行われましたが、3-0でベネズエラが勝利を収め(twitter)、大盛況とりました(twitter)。 ちなみに観客動員数は何とWBC決勝戦の日本対アメリカを上回る(twitter)など熱狂ぶりが窺えますね(twitter)。 続いてMLBですが、日刊スポーツ様の記事によると、昨季のMLBでは若年層のファンが増加した事が発表されました。 詳細を書くと、30球団のうちの26球団で観客動員数が増加、年齢別では18~35歳のファンの入場券購入率が4年間で10%増、ファンの平均年齢も51歳から45歳に若返ったそうです。 恐らくこれはピッチクロックの導入が功を奏したのではないかな?と考えています。 どうもサッカーでもスペインの記事だと「若者が90分超の試合を耐えられなくなっている」という記事が出ており、時短が今後の大きなテーマとなってくるのかもしれませんね。 MLBでは更に時短策を設ける為にピッチクロックの制限時間を昨季よりも短くする事が決定しているのも「時短」が重要だと考えているからだと思います。 WBCでの中南米出身の選手は積極的に参加しますし、カリビアンシリーズでの中南米の熱狂ぶりには圧倒させられますね。 ただ残念ながら日本とドミニカ共和国、ベネズエラは未だにWBCでの試合がなく、そろそろ見てみたいなという思いがありますね。 また、時短に関してですが、間があるスポーツがあまり好きでない欧州各国で導入してみても面白いのではないかと思います。 個人的にはもっと野球に関心を持ってもらう為にも7回+ピッチクロックを欧州各国リーグで導入してみるのも手かもしれません。 チェコでは今季からピッチクロックが導入されますが、果たしてどのような効果を生むか気になるところですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.12 00:00:13
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