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カテゴリ:広島東洋カープ
『上々の出来と惨憺たる出来』 本日も2軍の試合を観ていきたいと思います。 広島の2軍は5-6でソフトバンクに敗れました(動画、結果)。 先発大瀬良は5回を投げて4安打5奪三振2四球無失点、5イニング目は151キロを計測するなど力を入れて投げるなど調整も上々ではないでしょうか。 しかし、逆に酷い状態なのが2番手の遠藤、上体が前に突っ込んでいて開きも早い上に球に角度が全くついておらず、いとも容易く打者に直球を弾き返されてしまっています。 春季キャンプでも打ち込まれていましたが改善されておらず、個人的にはこのまま投げるよりも2.5軍でしっかりと矯正した方が良いと思います。 一方野手陣では末包が東浜からヒットを放ち、レフトフライも3本処理し、レフトへの二塁打の時もしっかりと走っており、思ったより大分動けていました。 この分なら4月上旬に合流できるのではないでしょうか?焦りは禁物ですが、大丈夫そうなのは収穫ですね。 ただできれば統計上、打球が多く飛んでくるレフトよりも負担の少ないライトの方が良いのではないでしょうか? そして韮澤がこの日も2安打で絶好調、ただ個人的には2年前でしょうか?特大本塁打を打った時の打撃フォームの方が良いような気がします。 現在の打ち方だと長打はそれほど期待できなさそうな打ち方であり、韮澤は俊足という訳でもなく、かと言って四球を多く選ぶタイプでもないだけに、長打をそれなりに打てないと中々スタメンに抜擢しづらいのではないでしょうか。 最後に個人的に期待している中村貴ですが、ここまであまり芳しい成績ではありません。 以前から少し気になっているのですが、足を上げた際にスッと下すのではなく、何やら膝を内側に曲げてから下す動作がありますね。 結果的にこの動作が入る事によってタイミングが少し遅れてしまっているのではないかな?と感じており、この動作を止めてそのままスッと足を下した方が良いのではないかな?と思います。 主力の大瀬良や末包が開幕に向けて順調そうなのは収穫ですが、遠藤がかなり深刻な状態なのが非常に心配ですね。 そして取り上げませんでしたが戸根も制球に苦しんで大荒れ、ハッチが謎の戦線離脱状態となっており、新人2投手もオープン戦で結果を残せずに2軍スタートとなりました。 今年もドラフトで左投手の指名が必要でしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.28 00:12:36
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