|
カテゴリ:広島東洋カープ
『いつか見た雄姿』 本日の広島は0-2でヤクルトに敗れました。 先発森下は序盤から再三走者を背負う苦しい投球、それでも8安打も打たれながら武岡のタイムリーヒットのみに抑えて6回1奪三振1失点と試合こそ作るも敗戦投手となりました(10:11:1:1)。 個人的にはやはり右足甲が離れるのが早くなってしまう事や開幕当初の島内のように新人だった頃に比べると空に向かって投げるような形になっており、その辺りに原因があるのかもしれません。 2番手塹江は三者連続三振、3番手矢崎は二死から村上に初球のスライダーでストライクを取りながら2球目のフォークが甘く入り、さすがに2球連続で結果的にカウント球となった甘い変化球は見逃してはくれず、打った瞬間それと分かる一発を被弾しました(2:0:0、1HR)。 一方野手陣は先発松本の前にチャンスは作るも會澤が併殺打で凡退、その後はチャンスらしいチャンスもなく、10三振に14ものゴロの打球を打たされるなど圧倒されました。 また、問題なのが土曜の中日戦以降、四球を一つも選んでいない点、出塁率の重要性が取り沙汰されてからもう20年以上経っていながら衝撃的な事実が見つかりました。 相変わらず打線は打てないですが、今日に関しては相手の松本が素晴らしいかったので致し方ないかなと思いました。 松本に関してですが、実は2年前のトヨタ自動車時代に日本選手権大会での投球を見た記憶があり、その時の投球も素晴らしい投球だったのを覚えており、「是非来年のドラフトで指名して欲しいな」と思ったのを覚えています。 ただドラフト解禁年は調子が上がらなかったようで、あまり上位指名の声が聞こえてきませんでしたが、ヤクルトから2巡目指名を受けました。 2軍ではここまで4試合に登板して防御率0.47でK/BBが14.00と好成績好内容でしたが、改めて能力の高さを示す結果となりましたね。 今日の投球は2年前の姿を彷彿させるものだったのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.16 00:00:07
コメント(0) | コメントを書く |