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広島カープ考察

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2024.06.10
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カテゴリ:広島東洋カープ


『危うい勝利』

 本日の広島は4-1で千葉ロッテに勝利を収めました。
先発アドゥワは最近の登板で塁上を賑わせる事が増えていましたが、この日はフォークを多投する投球でスライダー多めの投球とは一線を画す内容、左打者の多かった千葉ロッテ打線を翻弄して6回を投げて2安打4奪三振1四球無失点と好投しました(10:7:0)。
2番手塹江は先頭角中を打ち取った当たりでしたが内野安打で出塁させ、続く佐藤を内野ゴロに打ち取ったところで降板(1:0:0)、3番手矢崎は二者連続四球でピンチを広げ、代打岡の犠飛で同点に追いつかれました(0:2:0)。
塹江と矢崎は走者がいる場合のイニング途中で出してはいけない投手だと思います。
4番手島内は先頭ポランコをストレートの四球で歩かせ、続く高部の犠打で一死二塁、二死三塁となってまたもや代打愛斗を四球で歩かせますが、佐藤をショートフライに打ち取って何とか無失点で切り抜けました(1:0:0:1)。
5番手栗林は三者凡退2奪三振無失点で試合を締めました(0:1:0)。

 一方野手陣は5回に先発メルセデスから一死となって秋山が内野安打で出塁すると、続く野間がライト前ヒットで一三塁とし、続く菊池のスクイズで先制します。
その後はチャンスを作るも無得点のまま迎えた8回、一死となって澤田から石原が三遊間を破るヒットで出塁し、続く矢野の犠打で内野安打となり、続く松山の当たりが前進守備の外野手の左中間に落ちるタイムリー二塁打で勝ち越しに成功、二死二三塁から秋山が高めに浮いたチェンジアップを打ち返して貴重な2点タイムリーヒットを打って試合を決定づけました。

 個人を見ていきますと、秋山が再び復調気配で6月6日にレフト前ヒットを打ってから良くなり、野間もしっかりと引っ張る事が出来ています。
また、石原がどんどんスイング軌道が良くなってきた印象で、盗塁阻止なども守備でも成長が見られ、個人的には長打力を買っていたので野手にコンバートしては?と思っていたのですが、坂倉から正捕手を奪い取ることができる位置にまで来たのではないでしょうか。
打撃に関しては今や坂倉よりも上の位置に来たのではないでしょうか。

 ただ末包が調子落ちの状態で、特に7回二死一二塁のチャンスで国吉の初球外角カットボールを引っ掛けてあっさりと凡退してしまったのは残念なところです。
特に国吉は制球があまり良くない投手且つ自身は強打者で次は去年小園、どう考えても相手投手にとってはプレッシャーのかかる場面でわざわざそのような難しめの球をそれも初球で行く必要はなかったはずです。
ファールフライもそうでしたが、初球から積極的に行くの良いですが、難しい球にわざわざ手を出して凡退してしまうのは新人時代の頃からの悪い癖であり、もう少しストライクゾーンを絞って甘い球を待つぐらいの姿勢で臨んで欲しいところです。

 また、佐藤が一軍昇格を果たして初スタメンとなりましたが、やはり調子落ちというか出ずっぱりだった事で疲れが見える印象が否めず、元々スイングしている最中にあれだけ流れるタイプ(走り打ちみたいになる)ではなかったのですが、ショートフライや空振り三振などは流れてしまっている事や両手が奥の方へ引きすぎな形になっており、やはり一軍昇格が遅すぎたのと新人選手を出ずっぱりにさせるのは良くないのでは?と思いました。

 何とか勝てた試合でしたが、矢崎の二者連続四球、7回の二死一二塁のチャンスで末包が初球の外角カットボールを引っ掛けてあっさりと凡退、その直後に島内のストレートの四球からの危うい投球など昨日に続いて自滅しかけた試合となりました。
それでもやはり明暗分けたのは8回の先頭ポランコのストレートの四球の後に初球であっさりと犠打をしてきた点、四苦八苦状態の島内を助けた格好となり、仮にあそこであっさりと犠打を選択しなければどうなっていたのかな?と思いました。

 個人的にはそろそろ起用の再考を考えたいところで、末包も出ずっぱりで疲れてができてもおかしくない状況、元々上体打ち気味の選手なので疲れてくるとやはり打撃の調子も落ちると思うだけに、次の週は指名打者制が採用されるので指名打者での起用、もしくは秋山や野間に関しても口酸っぱく言ってきていますが休養も必要ではないでしょうか。
他には投手の序列や起用法の再考も必要で、島内はやはり登板過多なので黒原に任せても良いのではないでしょうか?
他には先発として調整を続けていますが、ハッチはリリーフの方が良いように感じ、最近矢崎が不安定なので勝ちパターンに回すなど夏場に向けて色々試してみても良いのではないでしょうか。
勝つには勝ちましたが、これからに向けて色々考えていくべき事が必要だと感じさせる一戦となったのではないでしょうか。






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最終更新日  2024.06.10 00:00:20
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