アラフォーあゆママののんびり子育て

身障児の学童のお仕事のトコロに通って来てくれている某兄弟に赤ちゃん（妹）が誕生した。

兄弟は二人とも、養護学校へ通っているんだけど、ママは３０代前半。高齢だけど三人目だしって事で、わらしは安心していたのだけれど、妊娠中毒症の症状が出始めてるとは言っていたっけ。
・・・今日ママの状態が急変して帝王切開で出産したらしい。赤ちゃんはとても元気だが、
そのままママは意識不明になりICUでかなり危険な状態らしい。
つい先日まで大きなお腹で、でもにこにこと子供達をお迎えに来ていたママが。

出産は自然な事だけど、色々とリスクがある。
元気な頃ママが
”３０過ぎてからの妊娠は始めてなので、心配な事が沢山ある”って言っていたのを思い出す。
”２０代の頃は、勢いでひょひょ～んって産めちゃったけれど、３０過ぎたら命がけだよ”って言ってたのを思い出す。
”３人目だもん、大丈夫よ、余裕のよっちゃんでしょ？”って言い返したわらしだったけれど。

３人目だろうが何だろうが、やっぱり出産は命がけ。
子供達をよくおんぶしていた優しそうなパパさん、どうしてるだろうか。
赤ちゃんが生まれると喜んでいた、あの兄弟はどうしてるだろうか。

考えてみればわらしだって、産む時はいつでも命がけだった。まだまだ２０代で元気一杯のわらしだって、出血が止まらなかったら？とかお腹が張り裂けたら？とか、陣痛促進剤ひとつでも入れすぎての事故とか沢山あるし、そりゃこのまま死んじゃうかも？って思いも何処かにありながら、でもまな板の上の鯉って感じで分娩台の上に居たように思う。

今もまだＩＣＵでママさんは頑張っているんだ。
明日になって吉報が聞けるように、お祈りしながら寝よう。

あの兄弟にはママが必要だもん。
とても優しいお兄ちゃんと、折り紙や絵がとても上手な弟君。
彼らを残して逝けるわけないよね。


さっき姉が
”ダメっぽい・・・”と言っていた。
何だかﾑｶｯ(￣∩￣#って来た。
人の命の最後を、勝手に予想するのは不愉快すぎる。

明日がイイヒになりますように。