カテゴリ:アメリカで三人目育児
1週間前にゆなから始まった風邪が蔓延して、
子供3人とも咳をゴホゴホしている我が家です。 でも、熱は出てないので、特に問題ないんだけれど、 ゆなは昨日から声がかすれ始めて、話すのが辛そう。 おとといは、ノアの予防接種で小児科へ行ってきたよ。 身長66cm(ほぼ平均値)、体重9.95kg(もちろん飛びぬけてる)になっていました。 5ヶ月で出生体重の3倍を超えてしまったよ。 普通は1歳でこの体重なんだけどねー。 ノアも咳がひどいから、一応聞いてみたよ。 韓国にいたときの韓国人の先生は、すぐに薬を処方してくれる人が多かったけど、 この先生(いつものオカマチックな先生ね)は、 「熱がないし、特に問題ないので、薬は必要ないでしょう」 とのことでした。 私も不必要に薬あげるの嫌いだから、ちょっと好印象。 その代わりに、鉄分入りのビタミン剤を処方してくれたよ。 母乳だとやっぱり足りない栄養素があるから、 アメリカでは、5ヶ月くらいから赤ちゃんに飲ませるんだって。 私自身、最近軽い貧血っぽい症状があったから、 鉄分を飲むようにしてたんだけど、 私が飲んでも、そのまま母乳に100%反映されないだろうし、 確かに赤ちゃんに直接飲ませたら間違いないよねー。 と、妙に納得。 そういえば、ゆなのときも、韓国の小児科で、 顔を見るなり、「鉄分が足りないみたいですねー」ってよく言われたな。 単に肌の色が白いからじゃないの?? ってあんまり信用してなかったけど。 さてさて、ゆなの学校のほうは、入学から1ヶ月経ったけれど、 相変わらず、大きな問題もなく、楽しく通えている様子。 でも、月曜日に様子がちょびーっとだけおかしかったから、(見逃しそうだった) いっぱい突っ込んで聞いたんだけど、なっかなか教えてくれなくて、 「ママも今までいろーんなお友達がいてね、仲良く遊べるお友達もいれば、ケンカしちゃうお友達もいたよー。」 って話をしたら、 「おもちゃを取っちゃうお友達もいた?」 って、ちょろっと話し始めたの。 どうやら、エルマという女の子のお友達と、 おもちゃの取り合いをしたらしく、ちょっとそれが嫌だったみたい。 ついこの前までは、 「今日もエルマと一緒にランチを食べたんだー」 って嬉しそうに話してたのになぁ。 4歳なのに、もうプライドがあるんだね。。。 ママを心配させないようにしてるのかな。 火曜水曜と、ユダヤ人のお正月で学校がお休みだったんだけど、 木曜日に学校から帰ってきて話を聞いたら、 「少し仲良くなった」らしい。^^ それから、10月に入って、いよいよ宿題が出始めたよ。 日本の幼稚園と違って、アメリカのキンダーはいっぱい宿題が出るといううわさ。 ちゃんとね、ライティング、リーディング、算数(ワークブック)とかあるの。 先週はライティング、つまり英語を書く宿題が出たんだけど、 ・5つの単語を2回ずつ書いて、 ・それぞれの単語を使った文章を作って、 ・その文章に関する絵を描く、または、雑誌や新聞記事・絵を貼り付ける というもの。 絶対に親が手伝わないと無理でしょう。 それを学校側も狙っているみたい。親子で勉強しましょうって。 で、単語ももちろん簡単なものだし、 ゆなは絵を描くのも好きだから、1時間もかからないくらいで終わったんだけど、 ゆなのクラスメート、クォナンくんのママは、 まず、宿題の内容から理解できなかったようで、(英語がわからないからね) 電話が何度か来て、説明し、 分かりやすいように、ゆながやった宿題を見せたりもしたんだけど、 それでも、クォナンくんが絵を描くのが好きじゃないらしく、 一度提出したけれど、再提出で返されてしまったみたい。 そしたら、クォナンくんのママから電話が来て、 「宿題で使えそうな雑誌とか新聞とかあったらください」 って言われたよ。 ちょっと待ってよぉ。 そんなの、韓国スーパーに行けば、無料の新聞いっぱい置いてあるじゃないよぉ。 (クォナンくんのパパは、韓国スーパーで働いてるの) だから、そう言ってみました。 その他も、毎日のように、電話で質問攻撃を受けているので、 なんかちょっと疲れ気味。。。 朝も家を出るくらいの時間に、3回連続で着信が入ってたり。。。 で、3人の子供達の準備で忙しくて電話に出れないから、 あとから電話したら、 「誰もいないから、乗り遅れたのかと思って。でも、早く出すぎただけだったみたい。」 とかね。 週末の昼間に5回連続で着信が入ってたり。 っていつもバイブにして気づかない私も悪いんだけど、 留守電に何か入れてくれよー。普通メッセージ残すよね?! う~ん、どうしたもんかなぁ。 英語がわからなくてもさ、もうちょっと自分で調べてみてから、 聞いてくれればいいと思うんだけど、 あまりにも利用されすぎてる感が否めないんだよね。 私だって、初めて子供を学校に行かせてるから、 わからないこといっぱいあるし、 ノアが大泣きしてるのに、電話してられないよ。 で、他にも違うクラスに韓国人ママ友達が2人いるんだけど、 その人たちがしてくる質問は、私もちょっと聞きたかったりする内容だし、 全然平気なの。 クォナンくんのママは、他に友達がいないみたいなんだよね。 で、私が間に入って、ママ友達を紹介したりもしたんだけどなぁ。 韓国人同士だからって、友達になるとも限らないのねー。 なんて、うだうだと、ここで、ぐちっても仕方ないよね。 韓国語で説明するなんて、今の私にとったら、 恵まれたチャンスよね。 アメリカで韓国語をタダで実践できるんだもん。 そう思うことにしよう。 そうそう、昨日ね、ゆなをバス停まで迎えに行ったらね、 クラスメートのジャッキー(中国人の男の子)のおばあちゃんが迎えに来てなくて、 それなのに、ジャッキーはバスから降りてきちゃったの。 本当は、誰も迎えに来てなかったら、 そのまま学校までバスで戻されちゃうんだけど、 さすがに学校まで行くのは大変だから、 (って、ついこないだ、別のバスで帰ってくるクォナンくんは学校に戻されたらしく、妹をちょびっと預かってあげたんだけど、ママが大変そうだった) 家も大体わかるし、とりあえず引き取ってしまった私。 ちょっと待てばおばあちゃんがくるかと思いきや、来る気配なし。 プラス、ジャッキーは英語をまだ話せない。 つまり、私ともゆなとも会話ができない。 それで私の言うことを聞かず、自分の家まで走って行こうとするの。 昨日はさ、ほんとゆなを迎えに行ってすぐ帰ってくるつもりだったから、 ノアを素手で抱っこして行ったんだよね。 なのに、ジャッキーったら走るでしょう。 ノアを抱っこして、シオンと手をつないで追いかけるんだけど、 こういうときに限って、シオンが転びまくるんだよね。 うぅ、かわいそうなシオン。 で、なんとかちょっと遠いジャッキーのおうち(4階建ての小さなアパート)までたどり着いて、ピンポンを押したら、(1階の玄関の外にピンポンがあるの) 3階のベランダから、顔を出したおばあちゃんが、 それはそれは驚いてたよ。 金曜日だけ帰りが40分早いんだよね。 それを忘れてたみたい。 おばあちゃんとママが慌てて降りてきて、 「謝謝!謝謝!」 と、中国語でお礼をたくさん言われたあと、 「どうぞ、おうちに、寄って、いって。」 と中国語&ジェスチャー&英語で言われた。 一回断ってみたものの、ちょっと好奇心もあって、 お邪魔させていただくことに。。。 ちなみに、ママは、元モーニング娘の石黒彩に似てて、キレイな人です。 まず、びっくりしたこと。 ・家の中が土足。 (中国生活をしたことのある旦那にあとで聞いたら、中国人は家の中、土足なんだってね~!今まで知らなかったよ。) ・ジャッキーに弟がいた(1歳) ・その弟が、おしりに穴の開いているズボンをはいていた 弟がね、座るところのない歩行器?(枠だけのもの)に乗ってたんだけど、 滑って転んじゃってね。 抱っこしたときに、おしりを持ったら、 「ふにゅ」って変な感触だったの。 え?!って思ったら、ズボンじゃなくて、本当のおしりだったのよ~。 うわっ、これテレビで見たことあるー!! って英語で伝えたんだけど、 たぶんこの感動に似た驚き(?)は伝わってないだろうなー。 ママは少し英語が話せるから、 ママと私が英語でお話をして、ママがおばあちゃんに通訳をして、 って言う感じで、思ったよりも会話が弾んだよ。 2人とも私が韓国人だと思ってたらしく、 日本人だと知ってびっくりしてたよ。 ジャッキーのパパは日本語を勉強してるんだって。(たぶんそう言ってた) 「ゆなはいつもニコニコしてて、かわいい」 らしきことをおばあちゃんがジェスチャーで言ってくれて、 「ゆなもジャッキーのことが好きで、いつも話してくれるんですよ」 と言ったら、とっても喜んでたよ。 「今日はチャイニーズディナーを食べて行ってね」 と言われたけど、まだ3時半だったし、 このまま風邪っぴきの子供をお邪魔させておくわけにはいかないので、 30分くらいでおいとまさせてもらったよ。 ノアのおむつもないし、どう考えても無理よね。 でも、ちゃんと電話番号の交換もできたし、仲良くなれてよかったー。 これで、私がお迎えに遅れそうになったら、お願いできるかも。 夜、帰ってきた旦那にそのことを話したら、 「おぉ、なかなかやるなぁ~」って。 「でも、僕もジャッキーと仲良しだよ。昨日の朝も(木曜は旦那がゆなをバス停まで送ってるの)中国語で会話したからね。」 「あ、そうなんだ。で、なんて言ったの?」 「朝ご飯ちゃんと食べてきた?とか、あなたは良い生徒ですか?とか」 ぷぷぷ。なにそれー。 ほんと中国語を話せたら、いいよね。世界が広がるよね。 お得情報もたくさんゲットできそう。 けど、以前、マックでたまたま居合わせた中国人の女の子の話によると、 フラッシングで働くためには、広東語ができないとだめなんだって。 中国語もいろいろだもんね。 その昔、短大時代に、中国語を習ってたけど、 ジャッキーのおうちのみんなは全然違う発音をしてたもん。 あと、スペイン語も話せたら強いよねー。 アメリカでは、英語とスペイン語がダブル表記されてたりするの。 って、高望みしてないで、もっと韓国語勉強しないとなぁ。。。 せっかく毎日実践できる場があるし。←クォナンくんのママね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 5, 2008 02:44:43 PM
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