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カテゴリ:音楽・歌謡曲・懐メロ
こんにちは、リュウちゃんです。
今回は「リュウちゃんのプロフィール(4)です。 さて、中学校3年の2学期になり、志望校も地元随一の進学校、伊勢高校に決めたリュウちゃんですが、相変わらず受験勉強らしきものはしていませんでしたが、いろいろな本を読むことで、「これがリュウちゃん流の受験勉強だ!」なんて、一人悦に入っていたのです。たとえば、数学では、岩波新書の「零の発見」だとか、「数学入門」、あるいは、数学パズル中心の「パズル・クイズル」など、特に面白かったのは、佐野昌一という人の書いた「虫食い算大会」でした。虫食い算とは、足し算、引き算、掛け算、割り算の数式の「数」が一部または全部隠されている数式で、それを推理によって完全に復元するというパズル、この、「虫食い算大会」は、やさしい問題から難しい問題までを30段階に亘って楽しみながら解いていくという趣向、各段階には、本来の「虫食い算」の他に、かなり面白い数学パズル的な問題が掲載されており、これも面白かったのですが、本来の「虫食い算」の第28段階の問題にハマってしまいました。 割られる数が(確か)8桁、割る数が7桁、しかも、解が循環小数、しかも数字が全部隠れている、正に究極の「虫食い算」なのです。この問題は、著者の佐野さんも、「実は私も、まだ解けていないのです」なんてコメントがあったものですから、さあ、大変!リュウちゃん、「よし、俺が解いてやる」と、鼻息も荒く、問題に取り組みはじめたのですが、結果、あえなく撤退、解けたのは社会人になってからの事でした。 今、考えると、循環小数を分数に直す方法の簡単な応用で解けるのですが、この問題の見かけが、あまりに破天荒であった事で、迷宮に入ってしまったのです。現在であれば、灘中や開成中学を受験しようとするような秀才の小学生であれば、比較的簡単に解けるのではないでしょうか。 尚、この問題は、別の本で、「シューの虫食い算」という有名な問題である事を後で知りました。 著者の佐野昌一氏は、戦前からのSF・ミステリー作家としての、ペンネームの「海野十三」のほうが有名です。 英語は、当時ベストセラーになった岩田一男氏の「英語に強くなる本」(カッパブックス)、周りの同級生が真面目に英語の学習をしている時に、「FREE CARE CAWARDS TO BECAME MISS NOTE」って、どう訳す?なんて質問を隣の女生徒にしたりしていました。これじゃ、英語に強くなる訳はないですよね、 国語は従来からのミステリーや、上記のような雑学本を読む事で、漢字や、文章の形を自然に身に付けていったのだと思います。 ある国語の時間で、先生から、「莫大小」、これ、どう読むの?なんて問題がでましたが、他の誰も答えられない事を確認したリュウちゃん、やおら、「メリヤス」と答えたのでした(この辺、嫌なガキだったのです) 学校で学習していた音楽ですが、2学期の定期テスト(ペーパーテスト)で、3年生で唯一人、リュウちゃん、満点を取ったのです! 「おっ、俺は音楽の才能もあるのだ!」と、すっかり過信してしまったリュウちゃん、俄かにクラシック音楽なるものに目覚め、シューベルトの「未完成」や、ドビュッシーの「子供の領分」やラヴェルのピアノ曲集などのLP盤を購入し、毎日聴いていましたが、リュウちゃんの場合は、相変わらず歌謡曲やポップスも同じように聴いていたのです(このスタンスは、63歳になった今も全く変わらないのです。リュウちゃん、変な奴なんです) 中3の時に聴いた曲では、阪本九の「上を向いて歩こう」と。和田宏とマヒナスターズ+多摩幸子の「北上夜曲」が強く印象に残っています。 坂本九は、この年にスタートしたNHKの歌謡バラエティ番組「夢であいましょう」で見たのが最初です。司会の中嶋弘子お姉さま、都会的でエレガントな人だなー、なんて思っていましたが、何しろ、まだほんのガキだったリュウちゃん、「やっぱりオバさんだ」なんて感じで見ていました。これと、民放の「シャボン玉ホリディ」、これは、ザ・ピーナツや植木等(ハナ肇とクレイジー・キャッツ)中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりのナベプロ三人娘などが出演していましたが、この2つの番組で、リュウちゃん、少しポップスにも魅かれ始めました。でもリュウちゃん、この中では、一番歌謡曲に近い、「園まり」様が当時からお気に入り(顔も一番可愛かったしね)だったのです。 「夢であいましょう」と「シャボン玉ホリディ」がポップス系の二大人気番組であるとすれば、歌謡曲系の人気番組が「ロッテ歌のアルバム」です。 名司会者、玉置宏の「一週間のご無沙汰でした」の前フリで始まるこの番組で、リュウちゃん、橋・舟木・西郷の元祖御三家を始めとする、当時台頭してきた若手歌手の歌謡曲にドップリ親しみました。西田佐知子もこの番組で聴いたのが初めではなかったかな? 「北上夜曲」も多分この番組で聴いたのが初めてだったような気がします。 この曲は、昭和16年に作られた曲なんですが、約20年を経てレコード化された訳です。当時、ダーク・ダックスと、和田弘とマヒナスターズ+多摩幸子の2者競作となったのですが、生来軟派のリュウちゃん、やっぱりマヒナ盤が断然お気に入り、何と言っても。多摩幸子さんのメロウな声が最高! マヒナスターズもリュウちゃん、大好きなのです、デュエットで共演する女性歌手も皆いいのです、多摩幸子さん、「誰よりも君を愛す」、「グッド・ナイト」、お座敷小唄」の松尾和子さん、「愛して愛して愛しちゃったのよ」、「ここがいいのよ」の田代美代子さん、そして「寒い朝」の吉永小百合ちゃん、皆、素敵なのです。 「北上夜曲」は、確か中3の時に、クラスで合唱(斉唱でしたが)したような記憶があります。リュウちゃんにとっては、「匂い優しい白百合の、、」という歌詞にピッタリ合った同級生がいた事もあり、甘くほろ苦い青春の思い出の1ページを飾る歌なのです。 その同級生、リュウちゃんが心密かに、「紫の君」と呼んでいた美少女が、或る日、「リュウちゃん、この娘、可愛いわね」と言って、一枚のグラビア写真を見せてくれた事がありました。そのグラビア写真の人こそ、誰あろう、デビュー直後の吉永小百合ちゃんだったのです。でもリュウちゃん、心の中で、「君のほうが可愛いよ」なんて呟いているのでした。 渋谷警察の裏にあるカラオケ酒場「季味」のお客様の恵子様、最近お会いする機会がありませんが、また一度、「北上夜曲」をデュエットしたいリュウちゃんなのです。貴女の歌う「夢は夜ひらく」、「誰もいない海」、「何もいわないで」、それと、森山直太郎の「さくら」は本当に最高!です。 あっ、この恵子姫、リュウちゃんが中学時代に密かに想いを寄せた「紫の君」に似た、今も美少女なのです。 ガンさん、コハマさん、サダちゃん、ハトリさん、お元気ですか? リュウちゃん、今、奈良の地でガンガンと歌っているのです。 えー、次回は、番外編として、この前、裕ちゃんと一緒に取り上げるつもりだったマイトガイ・小林旭と、今回取り上げた和田弘とマヒナスターズ、松尾和子、ついでといっては何ですが、フランク永井の曲を、例によってズーと挙げてみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月17日 23時42分18秒
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