馬見丘陵公園ひまわりウィーク2023
公園に咲く25種15万本のひまわり、真夏の青空の下、華麗に咲き競う!8月2日、女房殿の運転する車の助手席に乗って、近所にある馬見丘陵公園に行って来ました、今、馬見丘陵公園では「ひまわりウィーク」が開催中です。この日の奈良の最高気温は36℃!外出には向かない危険な猛暑日だ!奈良でも今年はずっと猛暑日が続いていて、本来なら「お出掛け」には向かない日だったのですが、やはり一度は馬見のひまわりが見たかったので、女房殿にお願いして、半ば無理やりにお出掛けしたのです。朝9時に家を出発、9時15分に公園の北エリアの駐車場に到着、筋雲のみの快晴の空、朝から太陽がギラギラと照りつけている!まず、駐車場に一番近い「集いの丘」の斜面に向かいました。ありゃ?ここは、最初のひまわりの「見所」だった筈だが、短く剪定された「百日紅(さるすべり)」しか見られない。ひまわりは何処へ行ったのだ???結局、丘の斜面には、ひまわりは植えられていなかったのですが、丘の右側にある小道添いに様々なひまわりを見ることが出来ました。幾つかのアップしたひまわりの写真を以下に張り付けます。珍しい赤黒のひまわり、多分、品種名は「プラドレッド」、中心部の種の部分が殆んど無い、菊の花に似た不思議なひまわり、このひまわり、何という種類なのかな?「集いの丘」から、中央エリアに向かいます。道添いでは、ひまわりと百日紅の巨木、そして植えられたばかりの緑のコキアのコラボが目を楽しませてくれます。ひまわりと百日紅とコキアのコラボ、真夏の馬見丘陵公園の風物詩なのだ!短いトンネルを抜けると、そこは中央エリアです。トンネルの前のつるバラ、まだ咲き残っていた!さて、中央エリアのひまわりです。ここは、北エリアの「集いの丘」と並ぶ、馬見丘陵公園の2大ひまわりの「見所」です。恐らく、公園のひまわりの90パーセントは、この2か所に植えられているようです。しかし、ちょっと淋しい感じ、今年は大型のひまわりが、殆んど植えられていなかった為なのかな?<ガウラ>中央エリアの一角に(1株だけですが)、「ガウラ(ヤマモモソウ、ハクチョウソウ)」が咲いいました。この花、いつも咲いている?<閑話:ひまわりの花びらはたったの5枚???>「ひまわり」といえば、中心部に丸い大きな種があり、その周囲を数十枚の花びらが縁取っているいるという形を誰しもが思い浮かべますね。種類によって相当な違いがありそうですが、種の周囲の花びらの枚数は、今回、リュウちゃんが撮ったひまわりで見る限りでは、少ない品種で20枚位、多い品種で、数百枚位です。では、一番花びらの多い品種は、何枚位の花びらがあるのか?という疑問を持ち、PCの検索サイトに、「ひまわりの花びらの枚数は?」と質問を入れ、検索しました所、PCの答えは、「5枚」でした。え~、たったの5枚???そんな筈はない!現にリュウちゃんの撮った写真でも、少ない品種でも20枚位、花びらがあった。何かの間違いだ、それとも、PCの不具合か?と、訝しく思って、更に検索した所、下記のサイトに出逢いました。<ひまわりの種類・品種一覧!別名や花びらの枚数は?>上掲のサイトの後半に、<ひまわりの花びらは何枚?>という一項があり、以下のように説明されていました(以下、コピペした文章を掲載します)ひまわりの花は一つなのか、たくさん集まったものなのでしょうか?ひまわりは頭状花序であり、多数の花が集まって、一つの花の形を作ります。わかりにくいですよね〜。ひまわりの花は1つの花 のように見えますが、実は小さな花がいくつも集まっ てできたものなのです。これを頭状花(とうじょうか)といいます。外側は舌状花(ぜつじょうか)、中央部分は筒状花(つつじょうか)の2種類の花で構成されているんです。ひまわりの花びらの部分を舌状花といい雄しべはありません。虫をおびき寄せる役目をしています。中央部分は筒状花でたくさんの小さな花の集まりです。こちらは雄しべと雌しべがあり、一つ一つの花に種ができます。では、花びらは何枚?ということなんですが、舌状花を詳しく見ると、5枚の花弁が癒合した合弁花(ごうべんか)なんですね。5枚の花弁がひっついて1枚の花となっています。ということで、ひまわりの花びらは5枚ということになります。上掲の記述、浅学菲才のリュウちゃん、サッパリ意味が判らない(トホホ!)どなたか意味の判る方、ご教示頂ければ幸いです。―閑話休題―<公園館前の「芝生の丘」のホワイトナイト>中央エリアから、馬見丘陵公園のシンボルタワーである「公園館」の前にある「芝生の丘」に向かいました。ここには「ホワイトナイト」という白い花弁の小さいひまわりが咲いています。ちょうど散水の時間、リュウちゃんも水を浴びながら撮影したのだ!もう午前11時、灼熱の炎天下を、2時間近く歩いたことになる!熱中症が心配だ。そろそろ引き上げよう。帰路の中央エリアで「雲南地湧金蓮(ウンナンチュウキンレン)」の花に出逢うことが出来ました久々に馬見公園で見た雲南地湧金蓮、ラッキー!この花は300日くらい咲き続けるので、来年春まで開花が見られそうだ。午前11時過ぎ、灼熱の馬見丘陵公園を後にして、行きつけの回転寿司店に直行、プファ~、ビールが旨い!冷たいビールのおかげで、熱中症も退散したのだ???