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リュウちゃんの懐メロ人生

リュウちゃんの懐メロ人生

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2010年02月28日
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真央ちゃん、史上初めてのトリプル・アクセル成功!
美姫ちゃんも、明子ちゃんも、よく頑張った!
アメリカ代表ではありますが、長洲未来ちゃんも4位入賞の快挙!
未来ちゃんを含めると、入賞8人中、4人が日本人、まさに快挙!
カーリング女子も、予選で敗退したとは云え、その面白さを私達の心にしっかりと植えつけてくれた!

しかし、ちょっと待って下さい。


長洲未来ちゃんは、16歳で4位入賞という大快挙を成し遂げたにも拘わらず、国籍がアメリカだというだけで、日本では、試合後のテレビ報道はほとんどありませんでした。
カーリング男子も、日本のチームが出場していないというだけで、テレビ報道は皆無に等しかった。他の競技の日本のマスコミの報道は同じ調子、日本人が出場していないというだけで、日本民族であるにも拘わらず、国籍が日本ではないという理由だけで、日本のマスコミは、ほとんど無視、

本当に、こんな報道の仕方でいいのでしょうか?


中島みゆきが1998年に発表した「わたしの子供になりなさい」というアルバムの最後に「4,2,3」という歌があります。この歌は、みゆきさんがこれまで発表した歌の中では、最長の作品で、何と、12分19秒も掛かる歌です。

「4,2,3」は、1996年12月17日に起きましたペルー日本大使館人質事件で、翌1997年4月23日にペルー警察による大使館突入で、約600人の人質が解放された事件を、たまたま、4月23日、雪のちらつく早朝の東京で、テレビ中継で見ていた、という設定で始まる、ドキュメンタリーソングですが
、この歌の歌詞の中に、以下のような一節があります(詞:中島みゆき)


日本人が元気に手を振っていますとリポーターは興奮して伝え続ける
黒い蟻のようなあの1人の兵士のことはひと言も触れない ひと言も触れない

日本人の家族たちを喜ばせるためのリポートは 切れることなく続く
しかしあの兵士にも父も母も妻も子もあるのではなかったろうか
蟻のように真っ黒に煤けた彼にも 真っ黒に煤けた彼にも

あの国の人たちの正しさを ここにいる私は測り知れない
あの国の戦いの正しさを ここにいる私は測り知れない

しかし見知らぬ日本人の無事を喜ぶ心がある人たちが何故
救け出してくれた見知らぬ人には心を払うことがないのだろう

この国は危い



リュウちゃんが、この「4,2,3」を聴いた時には、中島みゆきさんは、この稀有なドキュメンタリーソングの中で、いつまでたっても島国根性丸出しで、コスモポリタンになれない日本人に警鐘を鳴らしているように感じました。

まあ、オリンピックは競技の数も多く、日本人のアスリートも多数参加しているので、時間枠をタップリとっているNHK-BS1は例外としまして、限られた放送時間の枠内で、リュウちゃんが考えるようなコスモポリタン的視点を持った放送を民放などに求めることは、大変無理があるという事は、リュウちゃんも充分承知しているつもりなのですが、それでも、みゆきさんの抱いた懸念は払拭出来ないのです。


バンクーバーオリンピックの参加国数(国&地域)は82で、冬季オリンピックの参加国数としては、至上最多なのだそうです。比べて夏期オリンピックの参加国数(国&地域)は200を超えています。夏期オリンピックが、世界のほとんどの国と地域が参加しているのに比べまして、冬季オリンピックは、世界全体の1/3強しか参加していません。

サッカー・ワールドカップの参加国数は、夏期オリンピックとほぼ同じ、ラグビー・ワールドカップの参加国数は、90を超えています。冬季オリンピックはラグビー・ワールドカップと比べましても、参加国数が少ない、しかも、赤道から南の国は、オーストラリア、ニュージーランドの少数の白人国歌を除いて、ほとんだ参加していないのではないでしょうか、かって、ジャマイカのボブスレー・チームが、1988年カルガリー冬季オリンピックび出場したことが話題になり、「クール・ランニング」という映画がヒットしましたが、これは冬季オリンピックでは例外中の例外、ジャマイカは赤道より北にありますが常夏の国、
リュウちゃんもよく判りませんが、北回帰線と南回帰線の間にある国の数は非常に多いですよね、これらの国が参加しないのでは、五輪ピックではなく、せいぜい二輪ピックですよね、「オリンピックは、参加しる事に意義がある」という名言を吐いた近代オリンピックの父、クーベルタン男爵も、草葉の陰で泣いているのではないでしょうか?

参加している人種にしましても、冬季オリンピックは圧倒的に白人が多い、夏期オリンピックと対照的です。また、北国に暮らしていますエスキモーなどの民族も、出場している形跡がありません。これは、夏期オリンピックと比べまして、その競技に参加するには、格段に金が掛かることが原因なのではないでしょうか、

夏期オリンピックの華である100メートル走やマラソンなどは、基本的に走れる人は誰でも参加できる可能性がある。走ること自体には、お金は掛かりません。
ところが、スキーにしても、スケートにしても、用具を揃えること自体にお金は掛かります。貧しい国の人々の間に、現在の冬季オリンピックの種目の定着しない理由の大半が、この「お金」の問題に帰着するように、リュウちゃんは思っています。競技が素朴ではないのです。


そこで、リュウちゃんは提案します。
「もっと素朴な競技種目を入れましょう」


それでリュウちゃん、いくつかの「素朴な競技種目」を考えてもました。以下に発表致します。


(1) 雪合戦→これだったら、雪があれば、誰でも参加できる。雪の無い国でも、ソフトテニスボールなどを代用して、競技可能、競技人口の裾野は無限に広がる、賓国も、北方の少数民族も参加可能、一刻も早く、国際ルールを作って、オリンピック競技種目に加えて欲しい。

(2) 犬橇(あるいは馬橇)→エスキモーなどの北方少数民族の交通手段は犬橇ですよね、サンタクロースはトナカイの橇、北海道の輓曳競馬(ばんえいけいば)は馬の橇、このような、北方民族の生活に密着した競技が是非、欲しいところです(夏期オリンピックには、馬術があります。競技に人間以外の動物を使うことは、慎重にやれば、問題はないと思います)それによって、北方少数民族も、冬季オリンピックに参加できるようになります。


(3) スキー500メートル直滑降→スキーの原点である直滑降は、スキーをやる人が誰でも最初にやる種目ですよね(競技人口の裾野が広い)、1人ずつ滑るのではなく、6人位まとめて滑り、陸上短距離のようなスリリングな競技が可能、滑降斜面の傾斜などを国際的に厳密に決めることにより、陸上競技のように、客観的な記録が出る事により、ファンの人口を大幅に拡大出来る。

以上のリュウちゃんのアイディア、如何でしょうか?


夏期にしても冬季にしても、最近のオリンピックは、創業者とも云えるクーベルタンの理想から大きく乖離してきたようにリュウちゃんは感じています。時計の針を元に戻すことは、大変なエネルギーが要るとは想われますが、ここら辺で創業の精神に立ち返ることが必要なのではないでしょうか。


と、ゴチャゴチャ書いていましたところに、女子パシュート銀メダルの朗報が飛び込んで来ました!

おめでとう、日本!(やっぱり、コスモポリタンには成れない、島国根性丸出しリュウちゃんでありました)





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最終更新日  2010年02月28日 09時37分19秒
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