リュウちゃんの懐メロ人生

桜舞う吉野の空を友と見る

（水分神社付近の展望台から見た吉野の桜）

４月19日の朝、茨城県在住の友人・ノンちゃんから
電話があり、「吉野の桜を友人のクマさんと一緒に見に行きたいので、明日と明後日泊めてくれませんか？」とのこと、リュウちゃんの返事は勿論OK、リュウちゃんの辞書には、「断る」という言葉はないのであります。

しかし、友人２人が吉野に行く予定日は4月21日、この日はリュウちゃんも奥方も仕事が入っていましたので、当初は彼ら二人だけで吉野へ行ってもらおうと考えていましたが、やはり「奈良の案内人・リュウちゃん」といたしましては、そういう訳にはいきません。

よし、仕事は臨時休業だ、案内人を兼ねて吉野再訪だ！

前回のブログで紹介しましたように、13日に吉野詣でに行った時は下千本が満開、中千本は五分咲き、上千本は咲き始めだったのですが、約一週間を経た19日の「吉野桜開花情報」を調べましたところ、下千本は「ほぼ終り」、中千本は「落花盛ん」、上千本は「散り始め」、

うーん、花の命は短いな。

昨年、奥方と二人で吉野に足を運んだ時も確か同じような時期でしたが、今年のほうがまだ少し満開の状態に近いようです。
ノンちゃんとクマさんのコンビは昨年秋、「談山神社の紅葉」を見に行って以来の来訪となりました。

21日午前９時過ぎ、昨年と同じようにクマさんの運転で法隆寺出発、橿原神宮（かしはらじんぐう）、明日香村を経まして、吉野の下千本の大型駐車場に着きましたのが午前11時頃でした。満開の時期には、吉野口あたりから大渋滞になるのですが、本日は少し満開の時期を過ぎていたこととウィークディでしたので、渋滞は全く無く、順調に吉野に着きました。

本日の目標は上千本の一番上、奥千本の入口にあります水分（みくまり）神社です。駐車場の標高は約100メートル、水分神社の標高はだいたい800メートル、標高差約700メートル、寄り道せずに歩いても約１時間半の行程です。

駐車場から徒歩約10分のところに、前回紹介しました蔵王堂があります。
一週間前満開だった蔵王堂付近の桜はほぼ散ってしまい、葉桜になっていました。

蔵王堂の入口付近の喫茶店兼レストランで昼食、本日は特製（！）のビール持参をしてきませんでしたので、昼食の「柿の葉寿司」と共に中瓶ビールを発注、結局、リュウちゃんは２本飲んでしまいました（ノンちゃんは１本、運転手のクマさんは勿論アルコール抜きなのです）

ビール２本でほろ酔い気分の中、途中、絶景の場所をみつけてはカメラのシャッターをパチパチしながら、目的の水分神社に向かいました。下の写真は中千本あたりから見た向かいの山、手前の桜は、ほぼ葉桜になっています。

午後２時過ぎ、本日の目的地であります水分神社に到着、下の写真は神社の境内に咲く「しだれ桜」です。

水分神社は、水を司る天之水分大神（あめのみくまりのおおかみ）を主神とする神社で、ユネスコの世界遺産の一部として登録されています。

水分神社を出まして、今度は足がガクガクなるような下り道を下りていきました。下の写真は下り道の途上で撮りました山の急斜面に咲く桜、

吉野の桜の醍醐味は、上から見下ろす急斜面の桜だ！

昼食を摂りましたレストランで暫しティータイムを楽しみ、午後４時半に駐車場を出発、法隆寺に着いたのが午後６時、電車で行っても、車で行っても、法隆寺から吉野までは１時間半掛かるということが判明しました。

ノンちゃんとクマさんのおかげで、今年は２度も吉野詣でが出来ました。
ノンちゃんクマさん、どうも有難うございました。

以下の動画で、吉野の四季がコンパクトに紹介されていますので、貼り付けておきます。紅葉も良さそうですね。

世界遺産「吉野」の魅力　～WORLD HERITAGE YOSHINO. JPN
http://youtu.be/8aRxeoAbwXQ

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キャンディーズのスーちゃんこと、田中好子さんが乳癌転移が原因で、リュウちゃん達が吉野に行った日に亡くなられました。
リュウちゃん、キャンディーズの３人の中では、ダントツでスーちゃんのファンでした。以下にスーちゃんがメインヴォーカルだったキャンディーズの歌を全曲貼り付けます
。
「あなたに夢中」
デビュー作です。
http://youtu.be/yPDFlUppC30

３作目です。

３http://youtu.be/8uhma8710VU

「なみだの季節」
リュウちゃん、この歌でキャンディーズのファンになり、スーちゃんのファンになりました。
http://youtu.be/kFHlAVbWByE

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平井憲夫「原発がどんなものか知ってほしい」

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1

田中好子さんが好演した映画「黒い雨」の恐怖が再び日本を襲っています。