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リュウちゃんの懐メロ人生

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2015年05月15日
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日大社の自生の藤の花
幾星霜の時を経て、雄大!

DSCF4225.JPG

(春日大社・萬葉植物園に自生する藤の花)

ゴールデンウィーク後半に入った⒥好天の日、恒例になっています「春日大社」

藤の花を観に行きました。

春日大社は、平城京遷都(710年)とほぼ同時期に中臣(藤原)鎌足の子・不比等によって建立された神社で、神紋は藤原氏と同じ「下がり藤」、
藤の花は、春日大社と藤原家を象徴する花なのです(因みに、奈良公園で鹿が大切にされるのは、春日大社の主祭神で藤原氏の守護神の「武甕槌命(たけみかずちのみこと)」が白鹿に乗って鹿島神宮から来たとされることから、鹿は「神の使い」とされたことにあるようです)

春日大社には樹齢800年とも云われる有名な「砂ずりの藤」があり、「春日大社の藤」と云えば大体、この藤をイメージする人が多いのですが、何度も「砂ずりの藤」を観たリュウちゃん、少し考えました。

最近の「砂ずりの藤」は少し物足りないな、
よし、今回は奈良公園全体の藤の花を観に行こう!


ということで、朝9時に家を出発(例によりまして、おにぎり弁当と缶ビール2本持参です)、JR奈良駅から徒歩で興福寺~飛火野~春日大社萬葉植物園~春日大社~二月堂~東大寺南大門のコースを巡ってきました。

下の写真は飛火野エリアの巨大クスノキの手前の藤棚です。奈良公園には、このような藤棚が園内の各所に点在していますが、いずれも花房が短く、目を見張るような藤棚が無いのが残念なのです。

DSCF4198.JPG

飛火野から徒歩5分で最初のお目当ての「萬葉植物園」に入ります。
下の写真は、この植物園のシンボルツリー「臥龍(がりゅう)のイチイガシ」です(龍が臥せっているように見えるイチイガシの老銘木、奈良市指定文化財)

この銘木の背後に自生の藤蔓が纏わり付いている、
雄大な眺めだ!

DSCF4202.JPG

暫し「臥龍のイチイガシ」の眺めを楽しみ、お目当ての「藤の園」に向かいました。
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/manyou-s/



萬葉植物園」の「藤の園」には、藤原氏の守り神である春日大社に因んで、「藤の花」がメインの植物として、20種200本の藤の木が栽培されています。普通の「棚作り」の藤の他に「棚」を作らない「立木作り」の藤が多く、人の目線で身近に藤の花が楽しめるように工夫されているのです。

以下に何枚か園内の藤の花の写真をUPします。

DSCF4211.JPG

DSCF4223.JPG

DSCF4238.JPG

DSCF4217.JPG

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この「藤の園」の周囲を囲むように、数本の自生の藤の花が天に向かって咲き誇っています(冒頭の写真は、その中の1本です)
リュウちゃん、これまで園内で栽培されている藤の花にのみ目を奪われていましたが、今回は「臥龍のイチイガシ」に纏わりつく自生の藤に感激したせいもあり、「藤の園」の周囲に自生する雄大な藤の花に目を奪われてしまいました、

この園の自生の藤、何と雄大な眺めなのだ!

DSCF4240.JPG

DSCF4266.JPG

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この「藤の園」に限らず、奈良公園の森には、至る所に、このような雄大な自生の藤があることに、改めて気付いたという次第、迂闊でした(苦笑)

下の写真は、春日大社境内にある有名な「砂ずりの藤」です。

DSCF4285.JPG

「砂ずりの藤」の名称は、その花房が地上まで垂れ下がり、地上の砂に擦り付けるような様から命名されたようですが、最近は樹勢が衰えたせいか、その花房は短く、とても「砂ずり」にはならないことが残念なのです。

「砂ずりの藤」の代わりに、境内に自生する藤の老木に目を奪われました(下記の写真)

この藤は
「天上の藤」だ!

DSCF4287.JPG

下の写真は、春日大社の境内の外に横たわる「イチイガシの老木」です。ミニ「臥龍のイチイガシ」と云えそうですね。

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最後の写真は、やはり春日大社の境内の外にある自生の藤です。

太古の森に咲く雄大な自生の山藤、素晴らしい!

DSCF4290.JPG



奈良公園の藤はシーズン毎に観に行っているのですが、今回初めて公園の各所にある雄大な自生の藤に目を奪われました。

よし、来年は奈良公園の自生の山藤を征服しよう!

と、缶ビール2本の酔いの中で、固く誓ったリュウちゃんなのでした(笑)






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最終更新日  2015年05月15日 08時50分41秒
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