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カテゴリ:明日香村の彼岸花
今年も 明日香路の彼岸花を観ることが出来た。 9月30日、またまたリュウちゃん一人で恒例の「明日香村彼岸花巡り」に行ってきました。 「彼岸花」は、その名の通り、お彼岸(9月23日前後)に開花する花なのですが、今年は夏の猛暑のせいで各地で開花が一週間ほど遅れたようです。 猛暑のために開花が遅れる??? 普通の花は、 猛暑で開花が早くなるのではないのか? この疑問についてネット調べをしました所、彼岸花は一日の最低気温が20℃を下回らないと発芽しないのだそうです。 そうだったのか! 彼岸花は「本当の秋」にならないと、 咲かない花だったのだ! 9月30日、午前8時過ぎに家を出発、9時30分に本日の彼岸花行脚の出発点である「近鉄橿原神宮前駅」に到着、ここからずっと徒歩で、明日香村の彼岸花行脚をする予定です。 例によりまして、本日歩く予定の「明日香村散策図」を以下に貼り付けます。 (明日香村散策図) 本日予定している「行程」は、上掲図左上部の「近鉄橿原神宮駅」から出発し、「孝元天皇陵」~「天樫の丘」~「飛鳥寺」~「石舞台」~「稲渕棚田」~「橘寺」~「亀石」~「天武・持統陵」~「高松塚古墳」~「近鉄飛鳥駅」です 昨年末から、左足の痛みが治らないのに、 無事に彼岸花行脚が出来ますことやら? <孝元天皇陵の土手の彼岸花> 「近鉄橿原神宮前駅」から歩いて10分ほどで、最初の彼岸花の見所である「孝元天皇陵」に到着、 おお! 天皇陵の土手の彼岸花、 正にドンピシャリ、「見頃」だ! 9月末のお出掛け、大正解だったのだ! 下の写真は、「孝元天皇陵」の全景です。 「孝元天皇陵」は、サイズは不明ですが、かなり巨大な前方後円墳です。 「孝元天皇」は第8代の天皇ですが、伝承上の天皇の一人であり、実在したか否かが疑われている、所謂「欠史8代」の天皇なのです。 「孝元天皇陵」の右手奥に、明日香村の山並み、その背後に、「談山神社」のある「多武峰(とうのみね)」が雲に霞んで見えています。 「孝元天皇陵」から10分位歩きますと、明日香村に入ります。この辺りから、稲田のあぜ道に点々と彼岸花の列が見られるようになってきます。 道の右側に、大和三山の一つ、「耳成山(みみなしやま)」が見えます。この道と「耳成山」の間には、持統天皇が治めた「藤原京(宮跡)」があるのです。 <小墾田宮(おはりだのみや)遺跡周辺の彼岸花> 明日香村に入り、10分位歩いた所に、推古天皇の宮廷跡とされる「小墾田宮遺跡」が見えてきます。 ここの彼岸花の列も、 明日香路の「見所」の一つなのだ。 ちょっと角度を変えて、「小墾田宮遺跡」の立木を撮りました。 立木の後方の小山は、 大和三山の一つ、「天の香久山」、 この立木、何という樹なのだろう? ♪~この木何の木気になる木~♪ なのだ。 「甘樫の丘」の麓にある道の駅、「あすか夢の楽市」です。 昨年まではここの入口が<明日香路で初めて「白い彼岸花」を観るスポット>だったのですが、今年は何故か、白い彼岸花は刈り取られていたのです。 楽しみにしていた「白い彼岸花、 何故、刈り取ってしまったのか? ちょっとガッカリ。 <飛鳥寺の裏手の彼岸花> リュウちゃんの感じでは、ここが明日香路の彼岸花巡りのスタート地点なのです。 おお! ここの彼岸花、まだ七分咲き、 ちょうど「見頃」なのだ! <入鹿首塚> 「飛鳥寺」の裏手に、蘇我入鹿の「首塚」があります。 蘇我入鹿は飛鳥時代の最高権力者だったのですが、西暦645年の「乙巳の変(いっしのへん)」で、中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足、藤原氏の始祖)に討首にされ、その首は、この場所に落ちたという伝承があるのです。 入鹿首塚の傍には、キバナコスモスが満開でした。 <入鹿首塚の傍のコスモス> 飛鳥寺の裏手、入鹿首塚の傍に背の高いコスモス畑を発見! ここのコスモス畑、 初めて見た! 今年になってから植えられたのかな??? 「飛鳥寺」の裏手の彼岸花の列、 毎年、リュウちゃんを出迎えてくれる! 裏口から、「飛鳥寺」の境内に入ります。 「飛鳥寺」の小さい境内には、小さい「万葉池」(蓮池)があり、池の周りには「芙蓉」や「野菊」(?)、彼岸花が咲いています。 「万葉池」の中に、 ハスの花が咲き残っていた! ハスの花と彼岸花のコラボ、 初めて観た! 「飛鳥寺」を後にして、「石舞台」を目指します。 この道筋にも、 彼岸花が点々と咲いている。 道筋には、彼岸花の他に、コスモス、鶏頭、ブルーの朝顔などが目を楽しませてくれました。 <石舞台周辺の彼岸花> 正午少し前、やっと石舞台の麓に辿り着きました。 石舞台の麓の草叢で、 初めて「白い彼岸花」を 観ることが出来た! 赤い彼岸花の真ん中の白一点、 「白衣の王子様」なのかな? 「石舞台」を見下ろす丘に登ります。 この丘の斜面、 白い彼岸花の「見所」なのだが、 まだ開花数が少ない。 ちょっと早かったのかな? 「石舞台」の左手に広がる「草原」です。 ここは、 彼岸花とススキと萩の花のコラボが楽しめるリュウちゃん一押しの絶景スポット、 萩の花、今回が一番見事だったのだ! 午後12時30分、「石舞台」の広場を見下ろすレストランのテラスで、「あすかビール」2瓶と「古代米おにぎり」を注文し、昼食、 プファ~、あすかビールが旨い! 明日香村特産の苺「あすかルビー」を使ったフルーティな味わいの 「あすかビール」、 「古代米おにぎり」と合わせ、 「明日香の味」堪能なのだ! 以下、<明日香路の彼岸花2024(2)~「稲渕棚田」から「近鉄飛鳥駅」まで>に続きます。
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