テーマ:ニュース(100218)
カテゴリ:ミッドナイト・コメント
地元紙と知事の仲、どうもしっくりいっていない。
なにか批判めいたことを書けば知事はカリカリする。 何故、地元紙があえて90%以上の支持率を誇る知事を批判するのか? それはやはり、これまでの政治家とは型破りなキャラクターだからついていけないのだと思う。 例えば、知事選で戦った相手を「副知事に据えたい」とか「定例記者会見って本当に必要?」 など、これまでも色々と挑発的であったのが原因である。 さて、今日の宮日1面最下段のコラム「くろしお」子がかなり辛らつなことを書いている。 それは、政権与党でなければ県政に寄与できない、との思いから出た与党代議士応援の弁。 中山議員の賀詞交歓会で「(中山代議士に)またバッジをつけていただきたい」の言葉。 これに対してくろしお子は、締めくくりの段で次のように書いている。 『知事の言葉は今「宮崎のためなら政府与党がいい」へ変わった。それなら、県民は一年前、与党 候補者を選んでおけば良かったことになる。時の政権はしがらみを生む構造と無縁ではいられ ない。しがらみのない政治が知事の出発点だろう。』 一方、これに関連する興味ある記事2件をさりげなく小さく出ている。 「衆院選団結を」連合宮崎旗開き;10日宮崎観光ホテルで開かれた。 加盟労組、民主、社民のほか東国原知事、外山参院議員(民主系)ら約3百人が出席。 会長が次期衆院選に触れ「自民の議席一つでも減らすため知恵を出し云々」と団結を呼びかけた。 宮崎市長定例記者会見;次期衆院選は「中立の立場」 知事が中山成彬氏の七選に期待感を示したことに触れ、知事には知事の考えがあったのだろう。 私は、従来どの政党とも仲良くやってきた。特定の政党や候補者を応援することはない、とした。 次期衆院選は中山氏が自民党公認、前林野庁長官の川村秀三郎氏は無所属で立候補を表明。 東国原知事、どうしても「リップサービス」というよりも「向こう受け」の癖が出てしまう。 エンターティナー対観客の構図である。前回の「徴兵制」発言も当に同じパターン。 今回は発言の翌日「中山氏の人となりについては全く興味がない」と、中山氏へ冷水をかけた。 本人は反発する県民やマスコミに対して帳尻を合わせたつもりであろうが、どうなんだろうな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 12, 2008 12:36:54 AM
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