ドン・愚利公の連れづれ草

昨日アップした宮日１面のコラムの「くろしお」に対して知事が自分のブログで反発。


くろしお欄へ　（2008年01月11日 17時30分）新そのまんま日記から抜粋。

１月１１日の宮日新聞、くろしお欄。少し疑問がある。

自分の中山代議士に関する発言の真意・趣旨については、定例記者会見、再度の取材にも応じて

キチンと説明をし、「分かりました」と納得した様子だったのに、記事を見て唖然とした。

詳細について一々指摘・抗議させて頂く時間が無いので、一箇所だけ「知事の言葉は今「宮崎のた

めなら政府与党がいい」へ変わった。それなら県民は一年前、与党候補を選んでおけば良かったこ

とになる」とある。これってどういう意味だろう？

県民が自分を選んだのは、まず第一に僕の政策（マニフェスト）の選択をされたと理解している。

一年前、他の与党候補を選んで、これだけ宮崎がＰＲできただろうか？

裏金等をはじめ、県庁内の改革、行政改革、議会の改革、県民意識の改革が進んだだろうか？

僕は、ＰＲやそれぞれの改革をマニフェストで県民の皆様と約束をさせて頂いた。

そのマニフェストに沿って新みやざき創造計画をたて、粛々と実行している過程である。

宮崎の道路整備等その他諸々のためには、今の所、政府与党案が最も実効性があり現実に即し

ているので、それらを宮崎のために支持させて頂くと発言したことが、どうして「くろしお」のよう

な悪意に満ちかつトンチンカンな論調になるのか？　ご回答を頂きたい。

そして、宮日は宮崎の交通インフラについてどう考えているのか？　併せてお伺い致したい。
　
言っておくが、僕はいつでも宮崎県のことを考える「県民党」である。（以上そのまんま日記から）


県民党と称し変幻する知事の自在性をまやかしと取るか是々非々で良いととるかは個人の自由。

いちいち、新聞やテレビの論評に神経を尖らすようでは政治家としてどうであろう。

マイウエイが王道だと自負するのであればくろしおくらいほっとけばいい。


しかし、今回の中山支持発言は、持永副知事起用発言に匹敵する不用意発言だと自分は思う。

それは何故か？わざわざ敵を作る発言だったから。既支持者からは変節と取られかねないし、

さらには、自民党支持県民にも中山憎しは結構多いのはご存知のはず。

県民党を標榜するのであれば、やはり国政選挙には介入しない方が良いのでは無いかなあ？