テーマ:晩学のすすめ(495)
カテゴリ:加地訓で読む4度目の論語
子曰、君子欲訥於言、而敏於行。
子曰く、君子は言に訥(とつ)にして、行ないに敏ならんことを欲す。 先生の教え。 君子足る者には、口数は少なく、行動は敏捷であることを希望する。 とあるネットサイトに、 訥(とつ)は、説文に、言少なくして意のあらわれることをよしとする(字統)、があった。 これが、この文章の本音ではないだろうか。 「言に訥にして」を「口下手であっても」よりは、「口数は少なく、行動は敏速に」を採りたい。 口数が多くて、行動がいつも遅い小生、小人(凡人の)の見本であるが周辺に君子は?いない。 過去出会った人には、君子といえる人物には数人の心当たりがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 12, 2008 04:13:47 PM
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