テーマ:自然派フォト5・7・5(70)
カテゴリ:フォト575
この季節、訃報が多く、新聞の死亡広告数からも覗い知れる。重篤の噂も耳に入る。
昨日今日とお2人の知人の危篤を知った。 しかし、そのことが自分の暮らしに、強力に関与するのを初めて経験した。 というのは、昨日テーブルにあった餅飴を噛んだら、奥歯に埋めていた蓋が取れてしまった。 大きな穴なので、無いと水が沁みるは、物が詰まるは具合が悪いこと甚だしい。 家内に仲良しの女医さんへ予約電話を入れてもらったところ「ご母堂危篤」で休業の由。 ご母堂も旧知の方ゆえ、そちらも気がかりだけど、奥歯も差し迫った緊急事態なのである。 ガンの切除をしてくれた主治医がガンになって主治医交代となったときも困ったが、その節は術後8年経っていたので、今回の方が切実である。 歯医者も副主治医が必要のようである。 もうお一人は、わが菜園のオーナーさんが92歳なのだが、「老人介護施設」を経て病気入院となり「危篤」との知らせが入った。 年齢が年齢だし、心配はしていたのだが現実となると気持ちがシーンとしてしまう。 年年歳歳花相似,歳歳年年人不同。 年年歳歳花相似たり、歳々年々人同じからず。 寄言全盛紅顏子,應憐半死白頭翁。 言をよす全盛の紅顔子、正に哀れむべし半死の白頭翁。 「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」、花の季節ゆえ、なおさら身につまされる。 話題は一転する。 愚利公翁も今年度中に75歳の後期高齢者となるので市役所から「国民健康保険税の特別徴収が停止となり、納付書により自分で収めるか、口座引き落としの手続きをするように」との通知があった。 なんだか意味不明の制度である。これまでは家内の分まで僕の年金から控除していたのが、家内が75歳になるまでは、家内の分は家内の年金から控除されるようなことも書いてあった。 そんな無駄なことをするから誤徴収とかが起きてしまうし、人件費の無駄は計り知れない。 お役所も経済界に習って「改善」によるコストダウンを計らないといよいよ財政破綻は近い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 28, 2012 09:34:09 PM
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