カテゴリ:いただきもの
田舎に住んでいると隣近所、友人知人とのお付き合いが多く到来物・自家生産品のお裾分けなど結構多い。もちろん県外に住む親族、友人、町域外の市域に住む家内の親族や夫婦の友人知人を合わせると100人に近い人々と物々交換をしていることになる。
鉢植の植物も時にしていただくが、これがなかなかうまく育てることができない。お隣の新富町がランの生産地なのできれいに咲いた胡蝶蘭などいただくがいつの間にか枯れてしまう。シンビジュームは寒さにも強いので数鉢が生き残っているが戸外ではなかなかきれいな花は咲かない。 そんな中で、数年前、母の日のプレゼントに県外から送ってきたピンクのガクアジサイを庭の片隅に置いていたところ鉢穴越しに根付いてしまい今年初めて蕾をつけ、遂に開花。それも10茎位に可憐な花をつけているではないか。これは我が家にとっては快挙だと言える。挿し木してこの地に広めていきたいと思っている。 次は日曜日にいただいた「釣果のお裾分け」。僕自身、釣りは子供のころから趣味で釣り歴60年以上、釣り船まで持つ大ベテランなのだが、最近は多忙でエンジンを動かすこともなし。ところがそこは良くしたもので釣り師仲間がたくさんいてちょくちょく釣果のお裾分けに与かれる。天然ウナギ、ルアーでかけたスズキの大物、漁港岸壁釣りの子アジ、日向灘船釣りの大きな鯵、そして日曜に届いたのは磯釣りのきれいなタイ。真鯛にしては丸っこいので何タイかなあと思いネット検索。きれいな色のタイにはマダイ、キダイ、チダイがいて形もあまり変わらい。特にキダイは素人目では見分けがつきにくい。 ここまで書いたところで「鹿児島からアクマキが来たよ~」と家内の声。新卒のころ職場の1年後輩で今は故郷鹿児島で持ち山に磁力で道を作り山荘を建て薪ストーブで暖房というネイティヴライフを楽しむT・Mさんからの贈り物が着いたのである。その彼に触発されて今年、僕もアクマキ作りに挑戦、すでに3回作ったが、ビギナーズラックというべきか我が家の庭で作った1、2回目のアクマキが美味しかった。 アクマキが着いたのが丁度お昼時だったので早速「昼食がわ~りに、食べ~たあ~(小倉調で詠んで)」灰汁が強すぎるかもしれないと手紙にはあったが、「とろーりとした食感で、それはそれは美味しかった~」もち米は自家産かどうか不明だけど、灰汁は薪ストーブの灰、竹の皮も自家産ということでいうことなしの美味しさである。 これを書き込み途中にまたまたピンポーン。「はいはーい」と出てみると生花を盛り花に仕立てた包みを抱えたお姉さんが立っている。「何でしょう?」「お花が届いいぇいます」「なんの花?」「御誕生日とありますよ」あっそうか今日は家内の誕生日だった。どこから?」{佐賀ですよ」「子どもからだ。受け取りがいるの」「ここにサインをお願いします」「あなた床の花屋さん?」「佐土原です」「佐土原のどこ?」「久留米運送の斜め前」「へえあんなところに花やさんがあったけ?」なんてお話をしてお帰りになった。祝ものを届ける商売はいいね。大体は喜んで受け取ってくれるし、お礼まで言ってくれるからね。 日にちが逆転したが27日にタキギ姫の母上からといっていただいた「もち吉のザラメまぶし系せんべい3種、もち吉のザラメせんべいには目がない小生でるが、いただいた当日は家内がいて受け取ったので何が届いたのか気にもかけなかった。今日改めてみてみると「これは大変じゃが、こっちはまあ、自家製品ばかりでお金はかけていないので銀と金を交換したみたいなもので儲けちゃった」って感じ。さっき一番のジャリジャリを1枚だけ食べた。 最後の画像は27日収穫のペロコスシロタマ。やや大きくなり過ぎ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2014 11:23:09 PM
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