テーマ:家庭菜園(58825)
カテゴリ:今日の菜園収穫
2時10分GB、文春10月号保坂正康(昭和史研究家となっているが一般的にはドキュメンタリー作家で通っている)「慟哭の手記50枚」亡き妻と私 22歳の息子を失い、心の支えだった妻も亡くした筆者の胸に去来するものは-。保坂さんのことは名前以外は何も知らないが、この慟哭に記には大変感銘を受けた。保坂さんは朝日ソノラマの職員、奥さんは大学進学準備中にソノラマを通じて知り合い結婚、『妊娠がわかったときに、毅然とした表情で「私は覚悟を決めました。母になります。私の進みたい道はひとまず断念します。私は正直にいうと、作家とか詩人になりたかった.....でもそれもあきらめます。その分あなたに賭けます。あなたには、私たちの生活を最低限困らないようにしていただきたいけど、自分の思う道を進んで決して弱音を吐かないでください」と私に啖呵を斬るような口調で言った。』それからくも膜下出血であっけなくなくなるまで保坂さんの著述生活は奥さんの支えで保たれていた。45年間の結婚生活だった。書くこと以外すべてを頼り切っていた筆者の困惑と慟哭がひしひしと伝わってくる文章である。
読後感としては、自分と同世代だし「日本にはまだこんな嫁さんもいるのだなあ」とうらやましくもあったが、頼り切っていた嫁さんに先に死なれちゃあ残された「何もできない亭主」は路頭に迷うしかない。適当に良妻で憎たらしいこともある60点女房程度が老後の自立のためにはいいんじゃないか?拙者は、おかげで家事はやろうと思えば何でもできる手がかからない「いつでも自立可能の亭主」を自認している。 4時消灯ZZZ、7時WU、7時10分GU、花子とアン最終回、今回の朝ドラも良かった。 土曜で株は休み。菜園作業の懸案「ニンニク植付け」が主目標。先ずは九条ネギ、オクラの日陰で徒長し、葉が折れそうなので周辺に支柱を立て、紐を3段位張り巡らし樹形を整えた。 次いでニンニク植え付け準備。作付目標は普通ニンニク20球、ジャンボニンニク40球計60球。大車輪で予定地の耕耘作業。オクラの畝間に4列40球、昨年のニンニク跡地へ20球。続いて、ニンニクの種球選定。皮を剥いて全体が大きくてきれいなもの選抜して20センチ間隔の気持ちで置いていった。昨年と同じ量である。ニンニクの植え付け終了11時半。 ワケギもまだ植えていなかったので芽が出ている。外皮を剥いでやらないと根が皮の外に出られないので先ずは皮むきから。皮むきに1時間、植えるところがないのでポット苗を作りゴーヤ跡が空くまで植え付けを待つ作戦。12時半24ポットに植えつけ完了。残った種球はネギ畝の裾付近へ適当に植えつけておいた。
昨日発芽を確認したタマネギ、今日にはかなり伸びて8割方の発芽状態 最後に収穫、オクラ3個、ゴーヤ2本(累計343本)、ツルムラサキの葉とツルの尖端。 12時45分ごろから霧雨が降りだし、作業終了の13時半には小雨になった。 おまけの画像は昨日ご近所さんから頂いた栗の初物。すでに食べた後なのでこれは僕の分に残しておいたもの。 木曽の御嶽山が突然爆発、数日前から火山性地震が頻発していたらしいが「入山規制」は出ておらず数百名が入山していてかなりのけが人出ているもよう。まだ火山灰に埋もれている人もいるらしい。ここでも危機管理の在りようが問われる事態であろう。今7人が意識不明、8人が大けがのニュース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 27, 2014 05:01:00 PM
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