カテゴリ:夜間の出来事
昨日の夕食は、家内お好みのスーパーお魚屋さん人気商品「サバずし」だった。いつもは半身なのに1尾まるままの姿寿司。自分もいつも美味しく食べているし、サバも「ノルウェー産」で美味しいので箸をつけたが「これ、いつもの鯖と違うよ。食感も、味もまるで落ちる」と言いながらも昼飯抜きなので2切れ目を食べたがやっぱり不味いのでそれ以上は食べなかった。
ところが深夜、ブログに貼る画像の準備中、24時前ごろだっかな?、まぶた、頭髪の中、首筋がむずがゆくなり、おかしいなと思う間もなく口の中に生唾がどーっと出てきて、喉の奥が酸っぱくなった。嘔吐の前兆である。胃付近もひくひくし出したので慌ててトイレに駆け込んで「ウエーッ」。出てきたのは黒いもの「エッツ、これ何じゃ」すぐに思いついたのは「黒ニンニク」、しかし黒ニンニクは朝食べたのだし「そうじゃ、これはサバの皮じゃ」。1回の嘔吐では収まりそうにないので、キッチンに行って水をがぶ飲みして再びトイレでゲロ。最後は人差し指を喉の奥に差し込んで残りをみんな吐出してしまった。食ったのは二切れだから量的にはたかが知れている。まあこれで収まったけれどまだ続きがあった。 胃が痛むのである。「もしかして、アニサキスかいな」?人の話ではアニサキスにやられたらすごい痛さというからちくちく痛む程度ではちがうだろう。胃痛は夜が明けてからも続き、今もしくしくしている。家内も2切れ食べたがなんともないのでスーパーに苦情を言うのはやめにしたが、美味しくない、と食べるのをやめたのは事実なので、品質が落ちていたのは間違いなかろう。もう二度とあそこの鯖寿司は買わないようにすることに決めた。中る中らないは個人差が大きいので、とやかくは言う気はないが「美味しくない、不味いもの」を売るのはいただけない。やはり作った人は必ず味見をして、自分でも美味しいと感じるものを売るのが消費者に対する最低の礼儀だろう。生業(なりわい)とは文字通り自分と自分の家族を支える業(わざ)なのだからしくじるわけにはいかないはず。 数日前に県外に住む息子に送った宮崎県特産の「種なし日向夏」も「スカスカで美味しくないよ」と電話があった。我が家では二日続きの食い物に対するトラブルであった。これも、売った人の責任ではなく「生産者」に責任がある。最近はブランド物なのに不味いものを平気で出荷販売する生産者が散見される。県外から送ってくるブランド物で「当たり~」と「外れ~」が半分半分くらいかな。進物用果物など「試食」して送った方が無難だと言える。ブランドに騙されてはいけない。ブランド・システムはときとともにマンネリ化し、劣化が進む。 瞼と首の後ろの痒みはほぼなくなったが、頭髪の中の痒みはまだ残っている。鯖寿司の残りは当然廃棄処分。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 1, 2015 11:25:05 AM
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