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もっと緑響くレストラン2

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2007年05月13日
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川平湾を後にして、次に立ち寄ったのは御神崎灯台。白い灯台と断崖や奇岩
のコントラストが見事な眺め。良い天気とあまりの気持ち良さにしばらく
昼寝をしてしまった。

ひと寝入りして車を走らせ街に戻る。市街地を走ってると泡盛の醸造会社の
前を偶然通る。表には本日、どのような工程を行なっているかが表示されて
いた。
泡盛は15世紀半ば、琉球王朝時代に交易相手だった中国や、東南アジアから
蒸留酒が輸入された。その蒸留法を学んで試行錯誤を重ね、日本最古の
国産蒸留酒を造ったのが泡盛の始まりである。
製法にいたっては、昔は原料に在来米を使っていたが、昭和初期から硬質米を
求めてタイ米を使っている。沖縄独特の黒麹菌を使って製菌、熟成した麹を
仕込みカメで水、酵母を加えて発酵させ蒸留する。ブランデー等と同様、
長期貯蔵する事で熟成するが泡盛は添加物を一切使わず黒麹菌だけを使って
いるので、瓶詰め状態でも熟成が続く。
3年以上貯蔵した泡盛は古酒(クース)と呼ばれる。クースの魅力は何と言っても
芳醇でまろやかな味である。3年古酒、5年古酒、10年古酒とあるが、
貯蔵年数が長ければ長いほど、まろやかさ味わい深さが増しハクがつくといわれる。

レンタカー会社に車を返却し、好きな場所へ送ってくれるので、他のホテルの
見学に全日空ホテルに行ってみた。広い敷地内にゴルフ場や温室、チャペルなど
色んな施設がある。広くて綺麗なエントランス。各所にホテルのスタッフが立ち
細やかな気配りをしている。ホテル内をウロウロ探索する。ひろ~い館内を
歩く。土産物ショップも充実。清掃も行き届いて本当に綺麗で素晴らしいホテル
なのだが、私達夫婦の感想は、このホテル、石垣島に無くてもいいのとちゃう。
である。リゾートホテルに対するイメージの問題なので、私達夫婦が正しい
訳では決して無い。リゾート地でリゾートを満喫するのは、普段の時間に
追われた生活から離れて、身も心もリフレッシュする所ではないかと思う。
そういうリゾート地に時間は必要無いのではないだろうか?言ってみれば
時計自体が必要無いのではないだろうか?ロビーのソファで座ってエントランス
を見ていたら、せわしなく人が行きかう。ウエディングドレスを着てチャペル
から歩いて来る新婦さんもいれば、走り回る子供。観光バスや観光タクシーから
降りてくる観光客。沢山のホテルスタッフが右へ左へ。色んな人が歩いてる。
それが悪い訳じゃ無いのだが、そのせわしなさがとっても都会的だ。ホテルも
市街地にあるので、自然の緑が少なく感じる。目の前に海はあるのだが、一線を
画してる感じがある。人工的な緑では都会の素敵なホテルと変わらないんじゃ
ないだろうか?私達が宿泊してる軽井沢倶楽部ホテルは市街地から離れている
事もあり、自然の緑もあるし、牧場の牛の匂いを感じたり、これがある面
リゾート地の条件の一つな様な気がする。何でもかんでも揃ってるのが
最高とは限らないのではないだろうか?困らない程度に少し足らない位で、
でも客の立場に立っての気配りが必要で・・・。
軽井沢倶楽部ホテルの部屋には、ある事が書かれた紙が置いてある。
「ヤモリは家守と書かれ、害虫を食べてくれる家の守り神と言われています。
野生のヤモリはチッチッチッと鳴きます。窓を開けているとヤモリがお邪魔する
事がありますが、ヤモリはとっても臆病で人に危害は加えたりしません。
そっとしておいてあげて下さい」と書かれている。自然の中のリゾートホテル。
こう言うのがあってもいいんじゃないのと思う。

路線バスが全日空ホテルの入口まで入って来る。それに乗り込む。街の中心部へ
向う。観光客が多い土地ならではかもしれないが、路線バスの運転手さんが
アナウンスで乗客に呼びかける。時刻は夕方でこのバスの行き先は石垣島の
バスターミナル。そのバスターミナルから出る川平方面への最終バスが
もう出るらしい。そこで運転手さんが「川平方面に向われる方はおられませんか」
と聞いて来る。同じ観光地でも京都の路線バスの運転手は、絶対そんなサービス
はしてくれない。素晴らしいですね。結局誰もその最終バスに乗る乗客は
居なかったので、携帯でバスターミナルへ連絡して最終バスは出たらしい。

バスターミナルへ到着し、市街地をブラブラ歩く。島料理を堪能する為に
2軒の店をはしごする。やはり何を食べても美味しい。油みそにもハマル。
味噌・みりん・砂糖・泡盛をシーチキンや豚の三枚肉などと炒めたもので、
ご飯に合う。石垣牛もやはり美味しい。亜熱帯の島で1年を通じて平均気温
24度以上あり、年中新鮮な牧草が生え、その上に島特有の塩分が含まれて
いる良質の牧草を食べているので、肉も引き締まり美味しいわけだ。
入手困難な泡盛である「泡波」と言う銘柄のものを偶然頂く。
泡波…グラス1500円。幻の泡盛として一番有名な「泡波」は波照間島内での
流通を目的として造られている為、生産数が少なく通常ルートでの仕入れが
ほぼ不可能な泡盛。
泡盛菌と言う沖縄県原産の黒麹菌で作った米麹を水に混ぜ泡盛酵母を加えて
発酵させ、単式蒸留機で蒸留した沖縄特有のお酒であるそうだ。

ほろ酔い気分で近所のコンビニへ。こう言う場所でもその土地ならではの
物に出会える。見た事が無いパッケージの乳製品に出会う。名前も聞いた事が
無い商品名。購入して飲んでみる。味や色はヤクルトみたいだった。
そばの本屋にも立ち寄る。多くのスペースを使って八重山地方の離島の写真集
が販売されていた。凄いなぁ。大阪の写真集はこんな風に並べても売れへんわな。
こう言うのもその土地ならではかもしれない。
タクシーに乗ってホテルに帰る。気のイイ運転手さんが色んな話をしてくれる。
石垣島の新空港の話で、島の北側に出来る事が決まったらしい。今までその
辺りには島の人は住まない場所だったらしい。台風でも来たら、物凄く荒れる
場所らしいのだが、最近は本土の人が土地を安く購入して店を開いたりして
住み始めているとか。確かにこの日の昼食はその辺りの新しい建物の喫茶店で
カレーを食べた。なるほど。あの人達の事を言ってるのだなと思う。今の
石垣島の空港の滑走路は短くて、東京からの直行便はあっても東京への直行便は
無いらしい。人も荷物も燃料も満載したら、滑走路が短くて飛べないらしい。
だから東京へは燃料を半分ぐらいにして宮古島の長い滑走路のある空港へ飛んで、
そこで燃料を満タンにして飛ぶらしい。また石垣島へ降りるのも難しいらしく、
石垣島へ飛んでくるパイロットはベテランの上手な人が操縦してるってタクシー
の運転手は言っていた。聞いてみないと判らないものですね。

次の日、ホテルを後にして空港へ向う。チェックインして中に入るのだが、
セキュリティチェックがある。ここで思い出す。大阪伊丹空港を出る時も
セキュリティで金属探知機のゲートに引っ掛った。今までこれで警報が鳴った
経験が殆ど無い。ゴールデンウイークなので、厳しくして頂いて結構なのだが、
身に付けている金属は外しても引っ掛かる。女性の警備員に手動の探知機で
体中をチェックされる。その後、腕を左右に開いて、大の字みたいな姿勢をし、
服の上から直接手でチェックされる。両腕や胴体をあちらこちら触られて、
その後、下半身へ移った時、私の股間を触ったと言うより、あれは握ったと言った
方が正確だと思う接触があった。手際良くさっさと全身をチェックされるのだが、
あっという間の出来事だし、警備の方もお仕事なので、ちゃんとしなければ
確かに股間に凶器を隠されていたら問題なので、仕方がないのだろうけれど、
何度思い出しても、あれは握られた気がする。それを思い出しながら石垣空港の
セキュリティを受ける。同じ様にセンサーに感知し女性警備員さんが同じ様に
全身をチェックしてくる。上半身を終わっていよいよ下半身へ。ベルトを
チェックした後、そのまま足の方へ移っていって終了した。アレッって感じで
拍子抜けになる。チェックしなくていいのか?と思う反面、伊丹空港のはやはり
わざと触ったのかと思い悩む。微妙。

沖縄本島に到着し、そのまま免税店に向う。日頃の奥さんに感謝を込めて何でも
好きなブランド物を買ってもらおうと思ったが、奥さんは謙虚に財布を一つ。
頭が下がります。タクシーに乗って宿泊するホテルに向う。この運転手さんも
色んな事を教えてくれる。私達が宿泊する予定のホテルは第3セクターで
毎年一億円の赤字を出しており、沖縄県が頭を抱えているホテルらしい。
これも聞いてみないとわから無いものですね。便利な市街地での良いホテルは
もうそのホテルしか空いてなく、エグゼクティブルームと言うイイ部屋しか
空いてなかったので、そこを抑えた。従業員は対応良く接客してくれる。
部屋に案内されて、客室最上階のエグゼクティブフロアと言う所に向う。
フロアに入るだけでも専用のカードが無いと入れないたいそうな感じだったが、
それだけである。部屋の中は壁紙や天井が傷付いていて、部屋も狭いし
どこがエグゼクティブやねんと言いたい。

一休みして夕食に前回沖縄へ来た時に食べに行った「ピザハウス本店」に向う。
ゴールデンウイークで国際通りの店は観光客でいっぱいだろうと予想して
浦添市のステーキハウスに行った。やはり前回同様とっても美味しいのに
リーズナブル。今回はマルゲリ-タピザも注文した。沖縄のオリオン生ビールも
美味しい。米軍施設のゲート前の元アメリカ大使館だったこの店は、アメリカ人も
沢山来店する。スタッフは年輩の方が多く、英語も話される。日系アメリカ人
らしき男性が母親と娘を連れて来ていた。男性が母親の為にステーキを切って
あげてる雰囲気はテネシー辺りのレストランの風景がイメージされる。
柳ジョージの「青い瞳のステラ、1962年夏・・・」の曲を思い出す。

夜、ラッキーにもホテルの部屋の窓からお祭りの打ち上げ花火が見れた。
地元のお祭りが主催する花火大会らしく、丁度目の前でボンボン打ち上げていた。
ひどいホテルだったが、これだけはラッキー。夜中、中々寝付かれず缶ビールを
飲みながら窓の外の夜景を見る。眼下には離島へ向うフェリーが停泊しており、
暗い中、目を凝らして見ると灯りの消えた船の甲板で船員が酒盛りをしていた。
気候も良く海風に吹かれながら飲むのは気持ちいいだろうなぁ。繁華街の道を
行ったり来たりするタクシーが居たり、コンビニにたむろする暴走族がバイクを
ウイリーさせて遊んでいたり、目の前の立体駐車場の誰も居ない屋上階で
ウロウロしている人を見ていたり、真っ暗な岸壁の倉庫街で、ライトを点けづに
ゆっくり走行している不審な車がいたりと、夜景の中で色々楽しめる。
こんな事で楽しんでいるのは私だけか。
翌朝、朝食のビュッフェバイキングに中華粥があった。トッピングに中国食材が
多数置かれており、シャンツアイやザーサイ、くこの実や大好きなピータンなど
もあった。ピータンに目が無い私は大量にトッピングしてピータン粥にして
頂く、香草やザーサイが中華粥独特の味をかもし出し、何杯もおかわりして
しまった。

昔は沖縄は食べ物が美味しくないイメージで、もう来る事は無いだろうと思って
いたのに、食べ物は何でも美味しいし、のんびりできたし、とっても良い
沖縄旅行を満喫しました。やりくりしてくれた奥さんに感謝感謝。





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最終更新日  2007年05月14日 02時47分57秒
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