家を買うとお嫁さんがついてきます
[ 2005年11月16日 10時00分 ]
エキサイト
Bitで話題になった「抱擁売ります」。海外ではこの手のアイデアオークションが次々と登場しては話題になり、「へ~そんな奴がいるんだ、セコいな」とか「そんなんで金儲けられるんだ」なんて思いながらニュースを観ている。
さて最近、アメリカのオンラインオークションでは1位を誇るe-bayで「お嫁さん付きの家」が登場し、メディアで大きく取り上げられている。
48歳には見えない美貌の持ち主、デボラさんが、40~60歳までの男性に$600,000でデンバーのトレンドな地域にある家をお嫁さん付き(彼女自身)で売り出したのだ。
今まで仕事人間で生きてきて、14年前に自分の会社を持ち、今も仕事に対して情熱を持っているというデボラさんだが、人生に変化が欲しくなったという。
自分自身の生活を改善でき、欲を言えばソウルメイトに出会えれば良いな、という理由らしい。
デンバーにあるこの家はデボラさんが1年以上かけて改築や内装を装飾し、作り上げた家だ。11エーカー以上にもなり、煉瓦作りの3寝室、3浴室、リビング、ダイニング、エクササイズルーム、ジャグジーや、その他諸々がついていて、家具は勿論お嫁さんも付いてくるというのが、嬉しい。
他人事ながら気になる婿探しの条件というと、
「理想的なのは40~60歳までの男性で、学歴があって、機知に富んだ会話の出来る人。キャリアがある人で宗教的なことに興味があり、旅行や動物が好きな人。私自身に子供はいないけれど、子供は大好きなので喜んで継母にもなるわよ」
この条件に合い、高い金額さえビットすればお家が買え、お嫁さんも付いてくるという訳なのか。「そんなもんじゃあないでしょ、婿探しって」なんて茶々を入れたくなるが、そんなことにはお構いなく、現在60人程がビットしているという。そんなデボラさんのオークション締め切りは来年のバレンタインデー。
さ~てどんな殿方がお嫁さん付きのお家を落とすのでしょう。(シカゴ/あらた)
語りおばさんのインドネシア民話
目次】
ロロ・ジョングランの伝説/女神のお嫁さん/タカトリアンの贈り物/いたずらカンチル/バワン・プティとバワン・メラ/パンジ・クララスのオンドリ/国を救った赤ちゃん水牛