1分前後に計98発撃つ、移民支援施設で13人殺害の銃乱射
13人が殺害された銃乱射事件の現場となったニューヨーク州ビンガムトンの移民支援施設(CNN) ニューヨーク州ビンガムトンの移民支援施設で4月3日起きた、ベトナム系移民による銃乱射事件で、地元警察は8日、容疑者が犯行現場で1分前後に計98発を発射していたとの事実を明らかにした。乱射で13人が死亡、犯人のジバリー・ウォン容疑者(41)は現場で自殺している。
凶器は9ミリ口径、45口径の短銃2丁だった。ほとんどが9ミリ口径から撃たれていた。調べで、容疑者はビンガムトンにある射撃場の常連だったという。犯行時には、防弾チョッキを着けていた。
犯行の詳しい動機は依然不明。同施設の英語学習のクラスの生徒で、最近失業していたという。1980年代後半に米国に移民として入国。95年に市民権を得ていた。一時はカリフォルニア州にいたが、2007年にビンガムトンに戻っていた。
同容疑者のものとみられる書簡が地元のテレビ局に送られ、カリフォルニア州に住んでいた時に受けた警察による嫌がらせへの恨みがつづられていたことも判明している。被害妄想に陥っていたとの見方も出ている。
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