さぁ！次は再建だ！

昨日の記事について、再建を考えてるひとなら、何の事かわかっていただけるのですが、

乳がんではない、信頼のできる数人の友人に、このブログを覗きにきてもらっているので、

分かり易い言葉で、簡単に説明しておきますね。

乳がんで、全摘してしまって、乳房を再建する場合、いくつかの方法があるのですが、
私の場合は、自分の脂肪を血管ごと移植する方法を選択しました。

　　１. まず、皮膚を伸ばすために、エキスパンダーという、
　　　　風船のようなものを筋肉の下に埋め込みます。

　　2. 埋め込まれたエキスパンダーには、水を注入できる入り口があり、
　　　　そこに、注射器で生理食塩水を半年くらいかけて徐々に注入して、皮膚をのばします。

   3. 充分に伸びたら、エキスパンダーを抜いて、お腹、お尻、太ももの脂肪を
　　　　(私の場合お腹)血管ごと切り取り、胸の血管とつないで移植する手術をします。

という方法で、九月の手術は、1　の手術になります。入院は、一週間前後が多いみたいです。
この方法は、まだ新しい方法です。これ以外の一般的な再建方法には、背中やお腹の、筋肉と脂肪を一緒に移植する方法、シリコンや生理食塩水バッグのような人工物を挿入する方法があります。

昨日、お見本のエキスパンダーを見せていただいたのだけど、まあるくて大きかったのよね

でも、私の使うのは、三日月とハート型の中間みたいな形の物になったんです。
これは、わたしの胸が小さくて、オマケに垂れてるからなのかしら

なんか、丸いのは、見たことあるのだけど、この形は初めてなのよね。

この形のエキスパンダー使った方、いらっしゃるかしら。

きっと、先生の事だから、その人その人にぴったりのものを考えてくれているのだろうな。

まずは、エキスパンダーの胸が楽しみです