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THE Zuisouroku

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2023/10/02
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カテゴリ:戦争・近現代史
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 お断りしておきたいのだが、私は決して松本史朗氏や、その他のこの分野の研究者たちの尻馬に乗って、これを書き始めたものでは無く、どこまでも、これまでの私のこれに関する乏しい記憶と、戦争体験者から聞いた経験談などを、私なりにまとめて置きたいという思いだけでこの一連の項を書き始めたのであって、松本史朗氏の、「国家仏教批判」などのお考えと、これに関する論文なとは全く関係のないものであるという事なのである。言わば、この項は私の頭の中にある事だけを、総合させた事とでもいうべき私見であって、他の研究者とのやり取りも、またそれらの影響も受けない私なりの考えなのだ。従って、この項を書くに当たっては、出来るだけ私の頭の中にある事だけをここに書きたいのだ。必要な資料は、最低限調べるが。
 
 と言うのも、私は松本史朗氏とは、袴谷憲昭氏を通じて松本氏に紹介された事もあり、私は、松本氏を少なからず意識をしていた時期があった。
 今でも私は、仏教学や、「禅学」の研究を進める内には、その思想的な影響を少なからず受けた者として、松本史朗氏の見解には、敬意を感じながら尊敬する先達としての、松本史朗氏の見解を意識しないはずが無いから、この点から、このブログ記事の読者の方々の中には、私と松本氏との間に何らかのやり取りや、思想的影響を受けて書かれたものでは無かろうかとお考えなる方がいらっしゃっても無理のない事だからである。

 私は、こう書くのも傲慢な気がするが、飽くまでも他の研究者のどんな影響も受けずに、独自の考えでこの一連の「日本海軍と日本の仏教思想」を書くのであって、この点だけはどうか誤解のないようにお願いをしたいと思うのだ。 
                
 私には「国家仏教」と言う概念について。何も言う資格はない。また、私は「国家仏教」という概念を批判するつもりはない。私のこの、一連の項は所謂「帝国海軍」と「禅宗」との関係を浮き彫りにする事が目的であり、イデオロギー若しくは、イデオローグが目的なのではないし、どのようなイデオロギーとも無関係だからである。「役に立つ」というその、「立ち方」が、私の項は私見として残る一つの記録のみに、とどまる事を目的にする、社会化される事を目指さない。
 飽くまでも、事実を元にしたこの「歴史」を書く事しか私の頭には無いからである。

 今は従って、前のこの項に書いたような、「全体主義」の、骨格標本に肉付けをすることが私の目的だ。

 読者の皆さんには、突如乱雑な文章になってしまった事をお詫びする。
 
 頭蓋骨に入るのは何かを本日、この項に書くつもりであったが、この作業は難解だ。安易にこれが「頭脳」であると書くことが、果たして適切か否か。無論ここには「頭脳」という「肉」が入らねばならないが、この「肉」としての「頭脳」には、何が与えられたのか?この「頭脳」は「天皇』だけでは無く、幾つかの思想が、何らかの要因要素から与えられ、初めて一つの「頭脳」として働き出したものだからだ。
 この「頭脳」の中身について次回も考えたい。
                 
 (この項、次回に続く)

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Last updated  2023/11/13 05:40:26 PM



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