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ちょっと思うところがあって、リンク先を追加してみました。
映画「おくりびと」に関連し、読売新聞2/27夕刊の「よみうり寸評」では臓器移植が取り上げられていました。 国内で脳死者からの臓器移植が初めて行われたのは1999年の2月28日。 それから十年の間に国内で行われた脳死移植はたったの81例。 臓器移植法の定めた臓器提供の条件が(欧米より)極めて厳しいからなのだそうですが、あまりの少なさに驚いてしまいました。 私はいつ死んでもいいように(←縁起でもない)意思表示カードを持ち歩いているのですが、折角脳死しても(←縁起でもない)使ってもらえないとなると残念であります。 さて、最近、ドリームキャストの某ゲームを中古で480円で買いました。 「1人暮らしの大学生の生活を覗きながら人生に介入する」というマルチシナリオのゲームです。 その複数あるシナリオのひとつが、白血病の子どもに関するものでした。 隣の部屋に白血病の小学生(シュウタくん)がいることを知った主人公は、彼を元気付けるために一緒に遊園地へ行く約束をします。 また、彼を助けるために友人とともに骨髄ドナーの登録を呼びかけるビラを配ったり、ネットを使ってハッカーの力を借り、全世界へドナー登録を呼びかけます。 ・・しかし・・・ 恥ずかしいことに、480円のゲームソフトで泣いてしまいました。 現実には骨髄バンクの登録者は30万人以上いるのですが、実際にはたとえHLA型が合致してもコーディネートがうまくいかなかったり(ドナー側が提供に踏み出せなかったり)して亡くなる患者さんも多いとか。 うーん。 日本臓器移植ネットワーク http://www.jotnw.or.jp/ 日本骨髄バンク http://www.jmdp.or.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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