日本人のマナー 崩壊の序曲
こんばんは。 最近、仕事の関係で東京へ出かけることが多いのですが、非常に気になるのが「マナーの悪さ」そして「他人の行為への無関心」であります。 よく見かけるのは列車内での化粧や禁煙ホームでの喫煙ですが、これはまだかわいい方。 明らかに道に迷っている外人やご老人がいても、誰も見てみぬふり。 足が悪く松葉杖を突いている人の荷物を持つこともせず、具合が悪くなり道端で嘔吐しているご老人も放置。 列車内で自傷行為をしている人がいても誰も止めないのに至っては、日本人の無関心もここまで来たか、と情けなくなってしまいます。 つい先日も、混雑した列車の中、足元のおぼつかないご老人が目の前に立っていることに気付いているにも関わらず、横の席に荷物を置いて携帯電話に見入る中学生を見かけました。 「何をやっているだ君は! 座らせてあげなさいよ!」と思わず声を荒げて荷物を取り上げてしまったわけでありますが、こういふ事っていちいち言われないと解らないものなのですかね・・・ そして、情けないことに周りの大人たちも誰も何も言わないのですよ。(こんなことだから、マナーを守れない&注意もしない大人が再生産されているのでしょうね・・・) 東京では、あまりにも周りの人達が無関心すぎて、席を譲ったり、注意したり、ナイフを取り上げたり、目的地まで送ったり・・・そんなことをやっている自分の方が頭がオカシイのではないか? などと思うことさえあります。(あるいは、自分にしか見えない幻影なのか、とか。(笑)) 自分の息子たちには、座席に平気で荷物を置く中学生や、それを注意できない大人、杖をついて立っている人の前で優先席に座るサラリーマン・・・のやうな人間にはなって欲しくないものでありますよ。