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カテゴリ:桜花(さくらばな)
3/31に「お花見」2で東京競馬場を紹介しましたが、私が「まだ満開ではありませんね。週末は見ごろかな」と言ったところ、友人がまた写真を送ってくれました。
「満開になりました」 真面目な人です。適当な縄文人たがめの友人とは思えませんね。ありがとうございます。 そんなわけで、満開の東京競馬場の桜をご覧ください。 黄金の馬アハルテケ像です。 京王線、府中競馬正門前駅の入り口にあります。実は私は実物をまだ見たことがありません。今や競馬場の有名な待ち合わせ場所、テレビのCMでも待ち合わせしていましたね。 アハルテケは、中央アジアで生産されている馬で、金色に光る毛を持つ美しい馬です。原産地はトルクメニスタン。1日千里を走るという中国の歴史上の名馬、汗血馬の子孫とも言われています。 この馬、さわったらご利益ありそうですね。 パドック脇の桜。友人によると、樹齢80年以上とか。目黒競馬場から移転されたものだそうです。 府中に競馬場が移転したのは1933年、昭和8年のことです。その前は、現在の目黒区にありました。目黒競馬場が開設されたのは1907年、明治40年のことです。目黒記念は目黒競馬場にちなんだレースです。 この桜は、たくさんの名馬、たくさんのレースを見てきたのでしょうね。 ふたたび登場、今度は大きいからよくわかりますね、トキノミノルの像です。 トキノミノル 1948~1951 成績 10戦10勝 そのうち7つがレコード勝ちというスゴイ馬です。皐月賞の単勝支持率は73.3%。三冠は確実と言われていましたが、東京優駿(日本ダービー) を勝った17日後に破傷風で死亡してしまいました。 「幻の馬」と呼ばれています。 2007年に完成した、新しいスタンドは「フジビュースタンド」公募で決定したものです。そういえば、東京競馬場から富士山が見えました。朝、競馬場に行って、富士山が見えると「今日は当りそうな気がする」なんて言ったものですが、儲かったためしはありませんでした。そうですよね、それで儲かるなら、競馬場に来ている人、はずれる人がいなくなってしまいますものね。 府中には本当によく行きましたね。当ったら飲み、外れても飲み、午前中から酒ばっかり飲んでいたような記憶があります。よく遊んだなあという感じですかね。独身時代の話です。 たくさんの馬を見ました。そして彼らは、たくさんの夢を見せてくれました。たくさんお金も使ったかな? こうやって写真でしか見ることがなくなりましたが、桜の花とともに、懐かしい思い出がよみがえりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.04 00:53:43
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