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テーマ:アニメあれこれ(27189)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
夕暮れ。昔なつかしいのどかな田園風景。いやここは1000年後の世界。
♪遠き山に日は落ちて.... 『家路』(交響曲第9番ホ短調・新世界より)が聴こえてくる。 「すぐに家に帰らないと。ネコダマシが出る.....」 ☆前の話は→ 第1話~第17話 あらすじまとめ 第18話 「紅い花」 『まだ幼かった、あの頃の私たちにとって、世界は脅威と威厳に満ちていた。だが、それも大きくなって呪力を手に入れさえすれば、怖いものなど何ひとつなくなるはず、そう固く信じていた』 【安全保障会議】 会議は冒頭から重苦しい雰囲気に包まれていた。強大な軍事力を誇る大雀蜂コロニーが全滅。覚の報告によると、今回の戦闘における損害の割合は10対0。塩屋虻コロニーの完全な勝利。敗れた大雀蜂軍の兵士の遺体は原型をとどめていないほど。奇狼丸は戦闘地域からの離脱には成功したと思われるが消息は不明。そして大雀蜂軍の兵士の遺留品に武器がひとつもなかったという。 塩屋虻コロニーは攻撃手段を隠すため証拠隠滅を図っている。バケネズミはミノシロモドキから知識を得ていることも考えられ、古代の大量破壊兵器を使用したのかもという話になる。しかし、鏑木肆星は、武器にまったく損傷がないことを説明した上で、大雀蜂軍を全滅させたのは、呪力を持った人間だと言う。 肆星は、過去に町を出た人間ではないかと指摘する。真理亜と守は野狐丸によって遺骨が届けられていた。早季は野狐丸が言っていたバケネズミの骨を使う話を思い出すが、富子さんによると、慎重にDNA鑑定もしており、ふたりの歯型が決め手となり、真理亜と守は100%死亡が確認されていて無関係だと。 早季は遺骨のこともDNA鑑定のことも知らされてなかった。富子さんの話にショックを受ける。 塩屋虻コロニーとそれに同盟するコロニーのバケネズミは、すべて駆除、抹殺することが決まった。乾氏を筆頭に鳥獣保護管が実行する。 一週間後の夏祭りについて、教育委員会議長の鳥飼宏美だけが安全が確認されるまで延期してはと言うが却下される。 【夏祭り】 夏祭りがやってきた。化け物の格好をした町の人がお神酒をふるまう。 早季は真理亜とおそろいの浴衣を着て金魚すくいをした幼い日を思い出していた。 竿灯の灯りが夜を彩る。子供の化け物がいた。覚に見間違えだろうと言われる。化け物の役は子供はしないはずだと。今年から? 覚と花火を見ていた早季は、真理亜にそっくりな後ろ姿の少女を見かけて後を追う。 篝火の向こうに、真理亜と守、顔のない少年が。覚が自分を呼ぶ声で我に返る。覚も自分も同じ気持ち、幽霊でも真理亜や守に会いたい。今日は冥土からみんなが帰ってくる日だから、早季が真理亜たちに会えたのも別におかしい話じゃないよ。そう言って早季の肩を抱く。 祭が延期になるかと思ったけど、やってよかったと話す早季と覚。再び子供のバケネズミがお神酒をふるまう姿が。覚は蚊が飛んでいることに気づく。八丁標の中にはいないはず。バケネズミの駆除に行った乾さんたちが戻ってきたからではと早季。が、ここから恐ろしいことが起きる。 ★お神酒を飲んだ人が死亡。化け物役の子供ではなく、バケネズミだと覚。みんなに知らせないと。 ★爆発、そして飛びかう矢。バケネズミの大軍。広場を挟み撃ちにするつもりらしい。広場の人たちが、そのままやられるはずはない、形勢は逆転しているはずと広場へ向かう。 ☆夜空に「とまれ」の文字。パニックに陥りかけた群衆を救ったのは空に描かれた鏑木肆星の指示だった。干渉を防ぐため他の者は呪力を封印。バケネズミは次は毒ガス攻撃をしてくるが、鏑木肆星と日野光風が風向きを変える。毒ガスはバケネズミの方へ。 ★形勢逆転で皆が油断する中、擬態したバケネズミが鏑木肆星と日野光風を襲う。はじめからこちらが標的で潜んでいたか。素顔を見せた肆星がバケネズミを瞬殺するが光風は、 ★「美の残像を」それが最後の言葉だった。夜空に美しい女性の姿を描き、至高の呪力の持ち主と言われた日野光風氏は、あっけなくその生涯を閉じた。 「5人一組で行動するように」と肆星が告げる。町を巡回し残っているバケネズミをシラミツブシするようにと。早季の父母、富子さんも無事だったが、夏祭りを延期するべきだと、ただひとり言っていた、鳥飼宏美は命を落としていた。富子さんは、あの悪鬼Kと遭遇して以来これほど強い憎しみを覚えたことはない。野狐丸にはこの上ない苦痛の中で命を奪うことを約束すると語る。 全人学級の一班はふたりきり、早季と覚もどこかと合流してバケネズミの駆除にあたることにする。「なんだか心配でたまらないんだ」と覚。 【感想】 18話まで見て、今回が一番おもしろかったような気がする~ 夏祭りが事件の幕開けとなりましたね。呪力を持った人間が関係しているのであれば、これだけでは終わらないようですね。この先、もっと恐ろしいことになりそうです。 鏑木肆星は、イケメンでしたね。不思議な目。これについては、後ほど補足記事を。こちら字数たりないので。 ところで、最後の部分。唐突に真理亜の登場。原作にはない、アニメのネタバレですかね。 「女同士じゃ子供はつくれないわ。そうよ、ねえ、そうでしょ」 わざわざ、そう言うということは、真理亜と守は子供を作ったということなのでしょうね。その子が......怖っ 【追記】 鏑木肆星氏の目の話は → ★鏑木肆星(かぶらぎしせい)の目は??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.03 10:06:49
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