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テーマ:お勧めの本(7389)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
【海街diary】1 蝉時雨のやむ頃 吉田秋生 ・ここ数日、「あじさいの頃」のタイトルで大好きな鎌倉を紹介してきましたが、こちらも舞台は鎌倉。意識的にじゃなくて、「マンガ大賞2013」とあったので手にとって、読んでみたら鎌倉だったとい。ちょうど読んでいるところなので、こちらもご紹介。最近読んだマンガです。
★極楽寺の古い家の三姉妹。長女・幸(さち)は市民病院勤務の看護師(29) 次女・佳乃(よしの)は信用金庫に勤める(22) 三女・千佳(ちか)はスポーツ用品店の店員(19) 家庭の事情で祖父母と暮らしていたが、今は三姉妹だけで一軒家に住む。 ★ある日、幼い頃に母と離婚して出て行った父の訃報が届く。もう15年も会っていない父。悲しい気持ちも何もないまま、姉妹は葬式に山形へと行く。そこには、13歳のすずがいた。気丈にふるまうすず。父の再婚相手、すずの母は亡くなって、父の再々婚の相手、義母と一緒にいた。父が最後のすまいに選んだ場所は、鎌倉にちょっと似た場所だった。 ★お葬式が済んで、幸が父のことで、すずにお礼を言うと、すずは号泣。幸は自分たちと一緒に暮さないかと提案する。そして、蝉時雨のやむ頃、四女が家にやって来た。 ☆やさしい物語です。以前発表された作品『ラヴァーズ・キス』と作品世界および登場人物の多くが同じということですが、ラヴァーズ・キスを読んでいなくても楽しめると思います。私もそのひとり。 ☆ちょっとシリアスな内容、苦さというか、昼ドラ展開になりそうなものもあるんだけど、海街がやさしく包んでくれている。そんな感じがします。ここでは、登場人物の紹介のみにしときます。2巻以降、また読みましたら、お話の内容など、鎌倉の写真と一緒に紹介していこうかなと考えています。 【マンガ大賞】 前年の1月1日から12月31日に出版された単行本の最大巻数が8巻までの漫画作品(過去の受賞作は除外)が対象。 海街diaryは、2008年(第1回)以来5年ぶりのノミネートでの受賞。
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Last updated
2013.06.21 10:41:27
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